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人生を成功させるEQとは何かと具体的なトレーニング方法

人生を成功に導くEQの高め方

まとめ

summary

EQ(感情的知能指数)とは何か?

EQとは、自分と他人の感情を把握し、適切な言動を選択できる能力のことです。
EQが高まると、自分の感情をコントロールし、他者の感情を察知し、それらを考慮して、その時々に応じた適切な行動をとれるようになります。

EQが人生に及ぼす影響

では、具体的にEQが低い場合と高い場合にどのような違いが出るかを見てみましょう。
例としてデートの待ち合わせで彼女が遅刻してきたときのことを考えてみましょう。

EQが低い場合

女性:「(メールにて)ごめん、10分くらい遅れそう。」
男性:「(また、遅刻か。そういえばこの前も遅刻してきたな。。。)」
彼女到着
女性:「ごめん、ちょっといろいろあって、遅れちゃった!」
男性:「…うん」
女性:「怒ってる…?」
男性:「…別に」
女性:「…」
男性:「…」

しょっぱなから険悪なムードになってしまいましたね。
この後、デート中に挽回するのはなかなか難しそうです。

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EQが高い場合

女性:「(メールにて)ごめん、10分くらい遅れそう。」
男性:「(返信)オッケー。気を付けてね!」
彼女到着
女性:「ごめん、ちょっといろいろあって、遅れちゃった!」
男性:「大丈夫。気にしなくていいよ。」
女性:「いつもごめんね。今日はご飯驕らせてよ!」
男性:「お、ほんとに!じゃあ、どこ行こうか?」

男性が高いEQを発揮したことによって、遅刻したことでかえってムードが良くなりました。
こうしたことが積み重なっていけば、人生も上手くいきそうですね。

img2

EQを構成する4つの要素

一口にEQと言っても、それらは複数の要素からなります。
具体的には以下の4つの要素からなります。

①自分の感情を把握する
②自分の感情をコントロールする
③相手の感情を察知する
④自他の感情を考慮し、適切な言動を選択できる

EQの具体的な高め方

次にEQを高めるためのトレーニング方法を紹介していきます。
本書ではいくつかのEQを高める方法が紹介されていました。
その中からすぐに実践できそうなものをいくつかピックアップして紹介していきます。

定期的に自分の感情を記録する

定期的に自分が今どんな感情を抱いているのかを記録していきます。
そうすることで、自分の感情に注意深くなることができます。

その時に、なぜその感情を抱いているのかの理由も一緒に記録するようにしましょう。
これにより、自分の感情の動きのクセも理解することができます。

また、一日の感情の動きをグラフにすることで、自分の感情の推移のクセを知ることができます。

意識的に前向きな表現を使う

EQには自分の感情を前向きにコントロールする力も含まれます。
そのためには、意識的にポジティブな表現を用い、自分を鼓舞する必要があります。

これは、別に声に出して言う必要はありません。
頭の中で行われる自分との対話において、ポジティブな表現を使えばいいです。

一日一善

人に良いことををすることで、周りの感情をポジティブにすることができます。
また、自分自身も前向きな気持ちになることができます。

さらに、人に良いことをするためには、自分の感情をコントロールする必要があります。
例えば、不機嫌な時にはなかなか人に親切にすることはできませんよね。
しかし、その不快感を抑え込んで人に優しくすることで、感情をコントロールする力が高まります。

一日一善と言うとハードルが高く感じますが、難しく考える必要はありません。
例えば、相手のことを思いやった一言をかけてあげるだけでも、それは相手にとって嬉しいものです。

街中で人を観察する

人を観察することで、人の感情を推察する能力が高まります。
観察する場所としては、不特定多数の人がいる街中が良いです。
例えば、散歩がてらにすれ違う人の感情を推測するだけでも、良いトレーニングになります。

映画などの登場人物の気持ちを考える

映画や漫画、アニメ、小説などの登場人物の感情を推測するのもいいトレーニングになります。

身近な人を観察し、記録をつける

これは日常的に良く接する人(家族、同僚、友達など)に対して行うと効果的です。
例えば、
不機嫌な時は目を合わせない、
嬉しいときは語尾が伸びる、
など。

身近な人の感情の癖がわかれば、感情の推察やそれを踏まえて適切な言動を選択できる能力が高まります。

本書に以下のような印象的な一文がありました。
EQが低いと、優秀だが、一緒には働きたくない人になってしまう。

EQは人生を成功に導くために重要なものです。
しかし、それよりも深刻なのはEQが低いために、周りから距離を置かれてしまうことです。
みなさんの職場にもそうした人がいるのではないでしょうか。
そうならないためにも自分のEQを高めることは大切なことだと思います。

記事中でもトレーニング方法はいくつか紹介しましたが、本書ではこれ以外の方法も紹介されていますので、気になる方はぜひ見てみてください。

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