【JavaScript】危険な構文を禁止するStrictモード
JavaScriptには危険な構文を未然に防ぐためのStrictモードというものが存在する。
プログラムすべてにStrictモードを有効にする
Strictモードを有効にするには、以下のように記述すればよい。
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//冒頭に記載 'use strict'; |
上記のように記載するとStrictモードがコードすべてに適用される。
特定の範囲のみに有効する
特定の関数だけに指定したい場合は、以下のように記述すればよい。
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function sample() { 'use strict'; //関数本体の処理 } |
基本は一部有効モードを使用する
全てに対し有効にした場合、後から読み込まれた関数もStrictモードが有効になってしまう。
Strictモードに対応していないものがあるとエラーで動かなくなってしまう。
そのため、基本的には範囲指定の記法の方が望ましい。
一から全て作成する場合は、全適用の記法でもよい。
Strictモード対応のブラウザ
Strictモードは一部のブラウザにしか対応していない。
しかし、「’use strict';」という文字列は無害なものなので、対応していないブラウザでは無視されるだけなので、特に問題はない。
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