ストレスを上手く利用し、人生をいい方向に進める方法
目次
ストレスは悪いものではないと思う人がいい結果を出せる
ストレスに関しては以下のようなデータが存在する。
・日常生活のストレス程度では、病気にはならない。
・成功者の多くはストレスはいいものだと考えている。
ストレスを一切なくすことは不可能。
生きている以上は何かしらのストレスを感じることになる。
だから、「ストレス=いいもの」と考えることが大事。
ストレス=いいものと考えている人は、ストレス下でも健康で長生きできるという統計もある。
ストレス時の反応について
ストレス反応のひとつとして、闘争・逃走反応があるが、これは極度のストレス下に置かれた場合の選択。
日常程度のストレスでは、このような反応は行わず、以下のような反応を行う。
チャレンジ反応
リバウンド効果…ネガティブなことがあった時に、その反動で大きなことを成し遂げられる。
受験に落ちたから「、もっといい学校に受かろう」と火が付き、勉強に精を出すなど。
思いやり効果
ストレスを感じると、人とつながりたいという欲求を呼び起こす、オキシトキシンというホルモンが分泌される。
つまり、チームや組織の結束が強くなる。
また、オキシトキシンは、心臓細胞を修復・再生する効果もある。
ストレスと実害は違うものだと理解しよう
実害とは
実害…ブラック企業などによる心身に影響を及ぼすような長時間残業
ストレスは歓迎すべきだが、実害は避けるべき。
ストレスとは
ストレスは、考え方によって発生するもの。
例えば、低賃金で長時間労働をさせられている場面を考えてみると、
それによる実害は、
・プライベートな時間が少ない
・給料が低い
などである。
しかし、それに対して、
「なぜ賃金が低いのか」
「自分よりも楽にたくさん稼いでいる人間がいるのが気に入らない」
「こんな人生で本当にいいのか?」
などと色々考えてしまうことによって、ストレスが生じる。
自分の不安や緊張を受け入れるといい結果を出せる
「自分は落ち着いている」と思っている人と、「自分は緊張している」と思っている人では、後者の方が良い結果を出せる。
自分の不安や緊張を受け入れることが大事。
緊張することはいいことであると思うことが大事。
明確な価値観を持つとストレスに強くなる
価値観がハッキリしているとストレスに強くなる。
「自分の価値観はこれである」という認識を持つことが大事。