b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2018/02/25

裏切らない努力をするための5つの方法

努力をすることは大事なことです。
人が何かを達成するためには、努力が絶対に必要です。
仕事で成功するにも、自分の夢を実現するにもです。
生きることは努力することといっても過言ではありません。

では、努力と言うのはただすればいいものなのか。
それは、違います。
努力と言うのは、考えてやらないと成果がでません。
ただ言われたことを何の考えなしに続けていても一向に成果は出ないのです。
そのようなやり方をしていると、努力は私たちを簡単に裏切ります。

では、どのように努力をすれば、私たちは努力に裏切られずに済むのでしょうか。
今回は、裏切らない努力をするための保々について考えていきます。

裏切らない努力

努力に裏切られるとはどういうことか

裏切られない努力の方法を見る前に、まずは努力に裏切られるというのがどういうことかを少し考えてみましょう。
努力に裏切られるとはどういうことでしょうか。
端的に言えば、かけた時間に対して成果が上がっていない状態と言えるのではないでしょうか。

何年も頑張ってきたけれど、プロになれなかった。
たくさん勉強したけれど、合格できなかった。
こういった時に、私たちは努力に裏切られたと感じるのではないでしょうか。

裏切られない努力をする方法

かけた時間に対して成果が上がらない時、私たちは努力に裏切られたと感じてしまいます。
しかし、それは裏を返せば、かけた時間、積み上げた努力が効果的でなかったとも言えます。
つまり、あまり効果のある努力ができていなかったということです。

なぜ、そうした状況が起こってしまうのでしょうか。
それは、努力の仕方が間違っているからです。
だから、時間を費やしたにも関わらず、成果が出ない。
努力に裏切られてしまうという状況になってしまうのです。

では、努力に裏切られないためにはどうすればいいのでしょうか。
努力に裏切られてしまう原因と一緒に考えていきます。

①方法が間違っている

努力に裏切られてしまう一つ目の原因。
それは、努力の方法が間違っていることが原因です。

では、なぜ間違った方法を取ってしまうのか。
それにはいろいろな原因がありますが、最も大きなものとして目的を考えていないということが挙げられるでしょう。
自分は何を達成するために、その努力をしているのか。
その設定が曖昧なために、見当違いの方向に努力をしてしまうのです。

例えば、楽器を上達させたいとします。
では、上達するとはどういうことなのか。
それは、いい曲を奏でるということです。
つまり、楽器を上達させるためには、いい曲を奏でられるようになる必要があるのです。

この大きな目的から逸れて、難しいフレーズを弾くことに注力したり、目立つ音の出し方を練習しては意味がありません。
その練習自体に意味が無いわけではありませんが、目的を忘れ、それに固執してしまっては意味がありません。
それらはいい曲を奏でるための手段でしかありません。
それにも関わらず、その練習を優先してしまうと、手段と目的が逆転してしまいます。
すると、曲ありきではなく、そうしたテクニックありきで曲を演奏してしまいます。
それでは曲の良さは活かせず、いい曲も奏でることができないでしょう。
結果として、いい曲を奏でるという大きな目的も達成できない、つまり楽器はいつまでたっても上達しないのです。

こうならないためには、繰り返しになりますが上手くなるとはどういうことかをよく考える必要があります。
そして、自分の練習はその目的に沿っているのかを考えることも大事です。
これらをしっかりと考えることで、見当違いの努力をすることもなくなります。
努力の方向さえあっていれば努力に裏切られることもなくなります。

②量が足りていない

量が足りていない場合も、努力で成果を出すのは難しいです。
ここの難しいところは、時間ではなく、量が足りていないということです。
自分が努力していると思っている時間と実際に努力している時間と言うのは違います。

わかりやすい例としては、机に向かっている時間=実際に勉強している時間、ではないということです。
これと同じことで、努力をしていると思っても、実際は別のことに気を取られていたり、集中していなかったりします。
だから、費やした時間全てが努力にかかっているわけではないのです。

しかし、それは仕方のないことです。
全ての時間を完全に集中することなど不可能です。
ですが、これがあまりに度を過ぎると問題になってきます。
やっているつもりでも、実際にやっているのはその時間の1割にも満たない。
そんな異常な状態であれば、当然成果など出ません。
そして、それは意外と自分では気がつかなかったりします。
ぼーっとしたり、別のことに気を取られている時間と言うのは、無自覚ですからね。

では、こうした状態にならないためには、どうすればいいでしょうか。
そのためには、時間でなく実際にこなした量を基準とすることが重要です。
例えば、「今日は○○時間取り組んだ」ではく「今日は○○ページ進めた」というような感じです。
こうすれば時間にとらわれずに、取り組んだ量に注目することができます。
量に注目することができれば、時間のわりにして量が足りないという状況を避けることができます。

③集中していない

努力をしていても、その間に集中できなければ、その効果は半減してしまいます。
集中していないとは、どういう状態でしょうか。
それは、練習のポイントを意識しながら努力していないということです。

努力には、かならずポイントがあります。
そのポイントは目的につながっているものです。
例えば、何かスポーツをしていて、そのために筋トレをする場合を考えてみましょう。
その筋トレは、スポーツで成果を出すことを目的としているもののはずです。
例えば、ディフェンスを鍛えるのであれば、足腰の持続力や腰をしっかり落とすことなどが考えられます。
そうした実戦を意識しながら練習することが重要です。
そうすることで、練習に意味が出てきます。

逆にそうしたポイントを意識せずに練習しても効果はあまり出ません。
そうした練習は、練習のための練習になってしまいます。
これを何時間続けても、試合で勝てるようにはなれません。

では、ポイントを押さえた努力をするためにはどうすればいいでしょうか。
そのためにはやはり目的を意識することが大事です。
そして、目的のために何を意識すればいいかを考えることが大事です。
さらに、それは計画時に考えるだけでは不十分です。
練習をするたび、もっと言えば練習の1回1回で常に意識に上るようにする必要があります。
そうすれば、1回1回の時にしっかりとポイントを意識することができます。
それによって、練習の成果も上がってくるのです。

毎回意識に上るようにするためには、とにかく確認が重要です。
練習をする前に気をつけるポイントをしっかり頭の中に入れておきましょう。
そして、練習が長時間に及ぶ場合は、途中で定期的に確認するようにしましょう。
例えば、ポイントを書いた紙を目につくところに置いておく、練習計画時にポイント見直しの時間を設けるなどです。
このようにポイントをしっかりと意識できるように工夫することが大事です。

④同じことしかしていない

成果が出ていないにも関わらず、同じ練習を続けるのも、効果がでない努力の特徴です。
努力と言うのはなかなか成果が出ないものです。
ですから、しばらくは成果のでない期間を耐えないといけません。
とは言え、あまりにも長期間芽が出ないのであれば、その努力は間違っている可能性が高いです。
努力が成果を出していないにも関わらず、その手法を見直して改善していない場合、成果はついてきません。

しかし、改善をすると言っても、はじめは何をどうすればいいかわからないかと思います。
そのためのポイントは練習も目的を具体的にすることです。

例えば、絵を上達させたいという目的があったとします。
しかし、この目的は曖昧です。
絵を上達させると言っても色々な要素があります。
それは人物画なのか風景画なのか、それともイラストなのか。
さらにその中でもいろいろな要素があります。
例えば、題材の選定、デッサン、線画、色塗り…。
練習をする際は、これらのうちのどの要素を伸ばすのかを考えるのです。

絵を上達させたいという曖昧な目標だと、練習も散漫なものとなります。
絵を上達させるには、とりあえず絵を描くという練習になります。
絵を描きながらポイントを意識するのは難しいです。
なぜなら要素が多すぎて、意識するポイントが多すぎるからです。
それら全てを意識しながら練習するのは、相当な技能を持っていないといけません。
結果的に技能の無い人それをしてしまうと、ポイントをしぼって上達することができず、効率的な練習ができないのです。

ですから、目的を絞って練習をしましょう。
そのために、上達させたい対象を細かい要素に分解し、その中からポイントを絞りましょう。
そうすることで、効果的な練習をすることができるのです。

⑤そもそも向いていない

努力をすることで自分の能力や技能を伸ばすことができます。
しかし、中にはどうしても向いていないことというのがあります。
そうした向いていないことを努力しても、あまり成果は上がりません。
向いていないことに時間を使うことは、あまり効率的とは言えません。
そうした場合は、無理に全部自分でやろうとしないことが大事です。

例えば、小説を書きたいという場合を考えてみましょう。
しかし、どうしてもストーリーをまとめるのが上手くできません。
そうであれば、ストーリーの構成は他の人に任せればいいのです。
自分は、エピソードを練ったり、魅力的なキャラクターを生み出すことに注力すればいいのです。
無理に苦手な分野を伸ばそうとするよりも、得意な部分を伸ばした方が効率的です。

なので、向いていないと思ったら、早めに手を引きましょう。
それを諦めたとしても、意外と別の手段はあるものです。
無理に非効率な道を行かずに、自分に合った方法を取った方が良いです。

裏切らない努力をするためには考えることが重要

ここまで裏切らない努力をするための5つの方法を紹介しました。
それぞれは独立しているように思いますが、共通する点はしっかりと考えることです。
自分の努力について、定期的に立ち止まり考えることが重要なのです。

そうすることで、
「なぜ成果が出ないのか」
「より効果的な方法はないか」
「目的を達成するためにこの方法で合っているのか」
といったより良い努力のための方法を考えることができるのです。

ですから、努力に裏切られないためにも、しっかりと考える時間を設けましょう。
努力の計画を立てる時に、振り返りの時間をあらかじめ組み込んでいくのもいいでしょう。
とにかく、自分の努力としっかりと向き合うことを意識していく事が大事です。


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カテゴリー: 努力
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