b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2018/01/01

努力が続くようになったら考えるべきこと

努力が続くようになったときにおこる問題とは

努力が続くようになることは素晴らしいことです。
それによってさまざまな成果を上げることができるようになるでしょう。
しかし、努力が続くようになると、次の問題が発生します。

それは、時間が足りなくなってしまうということです。
努力が続くようになると、いろんなことに挑戦したくなります。
そうすると一つ一つにかける時間が少なくなってきます。
そうなってしまうと、何かを諦めたり、睡眠時間を削ったと、無理をしないといけなくなります。
しかし、それは有効な解決策ではありません。
時間を削れば、当然こなせる量は減りますから、成果が出るのも遅くなります。
睡眠時間を削るのはもってのほかです。

時間を区切り、効率化を図る

では、いったいどうすればいいのでしょうか。
そのために重要なのが効率を高めることです。
では、どうやって効率を高めればいいのか。
そのために有効なのが、時間を区切るという考え方です。

何か作業をするときというのは、ふつうは時間ではなく、作業単位で区切るはずです。
「今日はここまでやろう」といった風に。
この方法のいいところは、時間だけかけてただやるだけという状態を防げるところです。
しかし、この方法でやっていくと、対象が増えていったときに手が回らなくなってしまいます。

そこで、量で区切るのではなく、時間で区切るようにするのです。
例えば、ある作業は30分しかやらないと決めるなど。
そうすることによって、時間が足りなくて、他の作業ができないということは防げます。

もちろん、時間を削って量も削ってしまえば意味がありません。
時間を制限しつつも、なるべく量は減らさないようにするという姿勢が重要です。
最初からうまくはいきません。
単純に時間が減ってしまったのですから、できる量も減るでしょう。

しかし、そこで「どうやったら少ない時間で同じだけの量をこなせるか」を考えるのです。
この考えるということが大事です。
なぜなら、考えることによって、意外と解決策が出てきたりするからです。
無駄な作業を減らしたり、別に後でもいい作業は後に回したり。
そのように効率化することができます。

考えることで解決策が見つかる

ですから、まずは考えることが大事です。
時間が足りないからできない、と思考停止して諦めるのではなく、どうすればできるのかを考えましょう。
そして、そのためには自分に負荷をかける必要があります。
つまり、時間を制限してやってみるということです。
人は時間があればあるだけ使ってしまいます。
それではいつまでたっても効率は向上しません。

まず、時間に制限をかけて自分に負荷をかける。
その上で、どうしたらそれを実行できるかを考えることが大事です。

カテゴリー: 努力
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