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これからの時代の変遷と今我々がすべきこと

これからの時代の変遷について

これからの時代は大ざっぱに言って次のような過程を経て変化していくと思われる。
①技術発達によるイノベーションが起こる
②社会から労働が段階的に消失する
③人は娯楽を求めるようになる

①技術発達によるイノベーションが起こる

電気や機械の発明はイノベーションを起こした。
我々はそれらが前提の世界で生きている。
しかし、その仕組みを詳細に理解しているわけではない。
それでもシステムを作り、大金を稼ぐことができる。
つまり、AIやVRなどの技術が当たり前の世の中になったとしても、そこの詳細な仕組みについて知る必要はない。
重要なのは、それを使えること。
何か自分にやりたいことがあって、それを実現するためにAIなりVRなり使えるようになることが重要。

②社会から労働が段階的に消失する

労働は、機械やAIに置き換え可能なものから消えていく。
ルール化、データ化が可能なものから消えていく。
単純労働作業や経理の仕事など。
最後まで残るのは、大局的な判断、抽象度の高い思考を要する作業になってくる。
後は創作系の仕事。
そういった置き換え不可能な労働を渡り歩いていく事が必要になってくる。

③人は娯楽を求めるようになる

イノベーションによりほとんどの労働がAIなどに置き換わると、人がする仕事がなくなる。
仕事から解放された人は、余暇を過ごすために娯楽を求めるようになる。
いかに人を楽しませるか、いかに人を幸せにするかが重要になってくる。
しかし、この段階になるとそもそも生産することにインセンティブはなく、ただ娯楽を教授する方が合理的である。

しかし、今の時代を見ると、何の報酬もなくても生産し続ける人間と言うのはいる。
なので、この段階になっても一定量の娯楽は生み出されるはず。

また、そうした社会を支えるインフラ(機械、AI)を管理、メンテナンスする組織が必要。
そして、その組織が世界に対して大きな影響力を持つことが予想される。(GoogleとかAmazonとか?)

私たちがやるべきこと

時代が変われば我々がすべきことも変わってくる。
変わりゆく時代において我々は何を意識し、行動すべきなのかを考えていく。

消えない仕事をしていくために

技術は移り変わっていく。
それらの詳細についていく事は難しい。
例えばAIの中身について詳細に知ることはちょっと勉強しただけでは難しい。
それに、中途半端な知識では需要が無い。
学生のころから専門でAIをやっているような人たちに勝つことは難しい。

我々一般人がやることは、詳細を知るのではなく、概要を掴み、それを使うようになることが大事。
例えば、PCはイノベーションを起こした。
そして我々はそれを当たり前のように使用している。
PCを使って仕事をしたり、事業を生み出したりしている。
しかし、私たちはPCの詳細を理解しているわけではない。
それでも目的達成のためにそれを使うことはできる。

このことから言えるのは、仕組みの詳細を知らなくても使い方さえわかっていればいいということである。
もちろん多少の知識は必要。
PCの仕組みを全く知らなければ、応用的な使い方ができない。
それではツールの性能を引き出すことはできない。
AIやこれから生まれるであろう新技術でも同じで、多少の知識、仕組の理解は必要。
それを知ることによって、目的達成のためにどのようにAIを使えばいいか、ということが考えられるようになる。

私たちが今すべきことは、メタ的な視点を持つこと。
ツールの仕組みではなく、使い方というメタ的な視点を持つ。
それと同時に世界の動きをメタ的に理解する。
AIを社会のどこに組み込んで問題を解決するかということを考えるためには、世界をメタ的に見ることが重要。
具体的には、将来イノベーションを起こすであろう最新技術の動向と概要、世界経済の動きなど。
そういった大局的なことを学び、何をすべきかを判断する力をつけることが重要。

娯楽の時代を見据えて

技術が進んでいくと、定型的な労働は人間がする必要がなくなる。
それがさらに進むと、そもそも人間が働く必要がなくなってくる。
そうなった時、人に求められるのは娯楽を生み出すこと。

娯楽を生み出すためには、何かを突き詰めることが重要になる。
例えば非常にニッチな分野でもそれについての専門知識があれば、それは娯楽となる。
ある分野について突き詰めるには、絶対条件として自分がそれを好きであることが必要。
突き詰めるには膨大な時間をそれに費やすことが必要。
それをするにはその分野に興味が無いと不可能。

自分の中の娯楽の種を作るために、自分が興味のある分野を見つけることが重要。
そして、それを今の家から突き詰めていく事が重要。
時間をかければかけるほど、その種は大きくなるので、早く始めれば始めるほど良い。
そうしたものが無いのであれば、今からそうした分野を探していくのがよい。

どちらを優先させるべきか?

今までの話をまとめると、次の二つのことが重要になってくる。
・メタ的な視点でものごとを学ぶ。
・自分の好きな分野を見つけ、それに時間を費やす。

では、まずどちらをするべきか。
まずやるべきはメタ的な視点でものごとを学ぶことである。
なぜなら、先に必要とされるのがそちらだからである。

AIや機械の発達によって、単純労働がなくなることは既に起きつつある。
そうした時代を生きていくためには、メタ的な視点が必要になる。
一方、娯楽が必要とされるのは、さらに自動化が進んだ後。
人が全く労働をしなくても良くなった後の話である。
そうした時代はすぐに来るかもしれないし、我々が生きている間には訪れないかもしれない。

以上のことから、直近すぐに必要になるメタ的な視点での学習を優先させる方がいいと思われる。
また、娯楽が必要とされる世界になってしまえば、そもそも働かなくても生きていく事ができる。
そうなると別に娯楽を生産する必要もない(生産しなくても生きていける)ので、あえてその能力を高める必要もなくなってくる。
本当に興味がある、やりたくてしょうがないという場合はやればいいと思う。

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カテゴリー: 仕事術・キャリア
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人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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