収入を上げる方法
今のままの働き方では、稼げる額に限界がある。
それは、時間給で働いているから。
労働集約的な働き方であり、働いた時間がそのまま給料に換算させるようなもの。
もちろん、働けば働いただけ給料は増える。
しかし、1日は24時間であり、必然的に1日に労働にあてられる時間は限られている。
したがって、稼げる額にも限界がある。
ということは、今のように働き続けることを続けていかないといけない。
もちろん、今後順調に給料が上がっていく事が保障されているのであれば、それでもいいかもしれない。
しかし、昨今の経済状況を見ていれば、そうなる可能性は限りなく低い。
ということは今の生活水準を維持するためには、今後より多くの時間を労働に費やすことが求められる。
労働集約的な働き方、レバレッジの利かない働き方では、今後は厳しい。
では、どうすればいいのか。
そのためには、自分がやったことがストックされていくような仕事をしていかないといけない。
たとえば、時間給の仕事は、その一回一回が毎回消費されていく。
1の給料を得るためには1働かないといけない。
しかし、例えば自分の製品などを作れば、その商品は使いまわしできる。
要は、1回商品を作れば、それは量産やコピーをすれば使いまわすことができる。
商品を開発する1の労力で、100や1000も稼ぐことも可能になる。
これがレバレッジの利く働き方である。
個人の能力はストックにはならない。
能力は一度身につければ流用可能なものではある。
しかし、その能力を使って何か作業をしないといけない。
つまり、一定時間働かないといけないということ。
たとえば、どれだけ物を売る力があり、その実績が豊富だったとしても、それでお金を稼ぐには、能力を使って一定時間働く必要がある。
能力が身につけば時給は確かに増えるかもしれないが、時間給の労働である以上は上限は決まっている。
能力を身につけることはよいことだが、それをすれば何とかなると考えるのは間違っている。
ストックされるようなものを積み上げていかないといけない。
そして、そのストックは限りなくゼロに近い費用で複製できる必要がある。
そうすれば、一度原型を作ってしまえば、後はそれを量産して販売すればよい。
当然、重要が無ければ売れない。
だから、需要がある複製可能なストックを積み上げていく事が必要になってくる。
そうしたストックは今の仕事とリンクしていることが望ましい。
仕事には1日の大半の時間を費やしている。
それがストック形成の糧になるのであれば、これ以上に効率的なことはない。
そう考えると、今の仕事に密接に関係し、ストック化できる何かを量産してくことが必要になってくる。
まとめ
・レバレッジの利く働き方をしないと大きく収入を上げることは難しい。
・そのためには、費用ゼロで複製できるようなストックを作り上げていく必要がある。
・そのストックは、今の仕事とリンクしているとよい。
・当然、そのストックには需要が無いといけない。