日々成長するために、まずは目標を立てよう
何かをしたら、そこから何かを学ぶことが大事です。
勉強でも仕事でも遊びでも読書でも。
やっておしまい、では次につながりません。
その経験が次の行動に活きてこないのです。
では、どうすれば学びを得ることができるのでしょうか。
そのために重要なのが、目標を立てるということです。
目標を立てることのメリット
ものごとから何かを学ぶために、なぜ目標を立てることが大事なのでしょうか。
それを考えるために、目標を立てないで何かをしたときのことを考えてみましょう。
たとえば、勉強で考えてみます。
何の目標もなく、なんとなく勉強を始めました。
毎日少しずつ勉強をしてはいますが、そこに明確なゴールがありません。
ゴールがないから、日々の活動を評価することができません。
つまり、何ができて、何ができていないのか、といったことです。
できたことと、できていないことがわからなければ、経験を次にいかすことができません。
できたことは、なぜうまくいったのかを分析し、さらに伸ばしていくことが大事です。
できなかったことも同様に、その原因を分析し、それをできるようにするためにどうすればいいのかを考えることが大事です。
このように、自分の活動の成果を評価しなおすことで、それが次に活きていきます。
逆に何も目標を立てなければ、そうした知見がたまっていきません。
だから、目標を立てることが重要なのです。
毎日目標を立てよう
目標を立てることの重要性が理解できたかと思います。
では、そうした目標はどれくらいのスパンで立てればいいのでしょうか。
目標というと、何か大きなことを始めるときに、一番最初に立てるもの、というイメージがあるかと思います。
しかし、それでは目標を立てるメリットがあまりありません。
目標を立てるメリットは、それによって自分の活動を評価すること。
その評価によって、次の行動の質をためることです。
そのメリットを享受すためには、短いスパンで自分の活動を評価することが大事です。
つまり、短いスパンで目標を立てることが大事なのです。
一番いいのは、毎日目標を立てることです。
そうすれば毎日自分の活動を評価できます。
それによって、毎日知見がたまっていくことになります。
たしかに毎日目標を立てて、それに基づいて評価をするのはなかなか面倒です。
しかし、それを続けることによって確実に自分の活動の質は上がっていきます。
手軽に目標設定→評価ができる仕組みを作る
目標を毎日立て、それに基づいて評価をする。
そうすることによって、自分の活動の質はどんどん高まっていきます。
しかし、そういうのは簡単ですが、実践しようとなるとなかなか難しいものです。
やっぱりめんどくさいし、そんなことをするならその時間を活動に充てたほうがいいのでは、などと思ってしまいます。
そうならないためには、手間をかけずに目標設定→評価ができるような仕組みを作ることが大事です。
たとえば、評価軸をあらかじめ決めてしまう。
時間、量、質…といったように、あらかじめ設定した軸で目標を立てるのです。
このように評価軸をあらかじめ決めてしまえば、あとはその数値を変えるだけで事足ります。
毎回目標を立てるのに頭を悩ませることもなくなります。
このように少しずつ工夫を重ねていって、手間を減らしていきましょう。
そうすれば、それほど負担にならずに目標設定→評価ができるようになっていきます。