b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2017/03/11

自分を客観視すれば、マイナス思考はなくなる!

「自分には大した能力がない…」
「頑張っても成果が出せるわけがない…」
「一生こんなところでこき使われるしかない…」
このようにマイナスに考えてしまうことは、時たまあるかと思います。

たまにならばこのように落ち込んでしまうことも仕方ないかと思います。
しかし、こうしたマイナス思考が慢性的に続くのであれば、それは危険かもしれません。
このようなマイナス思考は自分の人生を下向きにしてしまう危険性があるからです。

では、どうすればそうしたマイナス思考から脱却することができるのか。
そこで、今回はマイナス思考をなくす方法についてみていきます。

マイナス思考

マイナス思考の危険性

マイナス思考をなくす方法を見ていく前に、まずはマイナス思考がなぜ危険なのかを見ていきましょう。

マイナス思考とは、悲観的な思考のことです。
「うまくいくわけがない」
「失敗するにきまってる」
このような未来に対するマイナスのイメージの思考のことです。

こうしたマイナス思考は、さまざまな問題を引き起こします。
たとえば、
・何を考えるにも悲観的になってしまい、しんどい
・将来に希望を持てない
・何か行動を起こすのを躊躇してしまう
などなど。

このような状態で生きていくのは、とてもしんどいですよね。
何をしても、何もしなくても気持ちが晴れることはないのです。
だから、生きているのがしんどくなっていくのです。

このような思考にとらわれてしまうと、何に対してもやる気が出なくなります。
不安や怖れといった、マイナスの感情に脳がさらされ、それだけで疲弊してしまうのです。
そして、何に対してもやる気が出ない自分、何も変えられない自分をみて、またマイナスな気持ちに沈んでしまいます。
そうして、負のスパイラルが起こるのです。
これが、マイナス思考の危険性です。

マイナス思考が変わればどうなるか?

何もやる気がなくなり、何もしなくなり。
そして、そんな自分が情けなくなり、またマイナス思考になっていく。
こうした負の連鎖が起こることが、マイナス思考の問題点でした。
では、こうしたマイナス思考をなくすことができればどうなるでしょうか。

たとえば、あなたがマイナス思考からプラス思考になった時のことをイメージしてみましょう。
今までマイナス思考の人が変われば、次のような変化がみられるのではないでしょうか。
・明るいイメージがわいてくるので、楽しい
・将来にたいしてポジティブなイメージがわいてくる
・成功するイメージがわくので、行動を躊躇しなくなる
などなど。
これを見るだけでも、大分違いが見えてくるのではないでしょうか。

もし、このように前向きな考え方になったら、人生も楽しくなると思いませんか?
行動を躊躇しなくなるので、すぐに結果を出せる。
その行動によって、人生に変化が生まれる。
それによって、人生が行き詰っているような停滞感、閉塞感が生まれない。
人生をコントロールしている実感があり、それが自信につながる。
それによって、さらに前向きな思考が強化される。

そのためにも、マイナス思考から脱却し、プラス思考になれるように意識することが大事です。
では、具体的にどうすればプラス思考になることができるのでしょうか。

客観視すれば、マイナス思考は変えられる

マイナス思考を脱却し、プラス思考になる方法。
そのためには、自分を客観視することが大事です。
客観視とは、第三者の目線で自分を見つめなおすということです。

もし、客観視ができるとどうなるでしょうか。
自分の思考を冷静な目で見ることができます。
たとえば、怒っている時を想像してみてください。
自分のことを冷静に見れていないと思います。
自分が「怒っている」ということすらも認識できないでしょう。

しかし、客観視をすることができると、自分が怒っているということを冷静に認識することができます。
そして、それに気づくことができれば、怒りをコントロールできるのです。

怒っている相手を鎮めるのに一番有効なのが、鏡を使って自分自身を見せることだといいます。
そうすることで、客観視ができ、怒っている自分自身を冷静に認識できるのです。

では、マイナス思考を客観視することができたらどうなるでしょうか。
自分がマイナス思考に陥っていることを認識できます。
それを認識できれば、意識的にその思考を変えることもできるはずです。
そして、その思考を意識的に前向きなものにすれば、プラス思考になれるというわけです。

つまり、マイナス思考を脱却し、プラス思考になるためには、自分の思考を客観視できればいいのです。
そのためにも、常に自分を客観視できるようになることが大切です。

マイナス思考もプラス思考も使い分けられれば強い

マイナス思考の人がプラス思考になるためには、意識して自分の思考を客観視しないといけませんでした。
ですが、もともとプラス思考の人は、わざわざ客観視をしなくても、前向きな考え方が無意識にできます。
それに比べると、マイナス思考の人はわざわざ意識しないといけないので大変ですよね。
しかし、その大変さを乗り越えれば、あなたはマイナス思考もプラス思考も使い分けることができるのです。

マイナス思考は、デメリットのようにも見えますが、生き残るという意味においてはメリットがあります
というのも、そもそもマイナス思考というのは、人類が生き延びるために発達した思考だからです。

昔の人間が暮らしていた環境を考えてみて下さい。
外には危険な生物がたくさん存在し、安全な場所も少ないです。
食糧も限られていて、ちょっと気を抜けばそこを尽きてしまうかもしれません。
このような過酷な状況を生き延びるために重要なのが、マイナス思考です。

たとえば、「あそこの茂みに危険な生き物がいるかもしれない」と考えれば、そこを避けますよね。
「もしかしたら食糧が奪われるかもしれない」と考えれば、食糧の隠し場所を変えたり、分散したりするかもしれません。
このようにマイナス思考というのは、危険を回避するための能力でもあるのです。

しかし、現代にはそんな過酷な状況はありません。
危険な生き物に命を奪われる危険もないですし、食糧が底を尽きる危険もありません。
だから、そのような不安は杞憂に終わり、それによって心が消耗してしまうというデメリットが目立ってしまうのです。
不安を感じても、感じなくても生存率に違いが出ないなら、感じない方が良いに決まってますからね。

マイナス思考とプラス思考。
どちらがいいというものではありません。
状況に応じてどちらの思考も使い分けられることが重要なのです。

平和な今の時代でも、マイナス思考が全く不要なわけではありません
将来に備えて、資産運用をしたり、
技術の変化に取り残されないように、最新技術を学んだり、
今の会社が潰れてもいいように、他の所でもやっていけるようなスキルを身に着けたり…

現代においても、このように最悪のケースを想定する能力と言うのは必要なのです。
しかし、それだけではいけない。
つまり、プラス思考とマイナス思考のバランスが需要なのです。

そう考えれば、プラス思考の人でもマイナス思考の人でも自分を客観視できるようになることは必要なのです。
むしろ、マイナス思考の人がプラス思考を使えるようになれば、現代の環境に適応した生き残る力の強い人になれるのです。
両方の思考を使い分けることができれば、あなたは今よりももっと楽しい人生を生きることができるのです。

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カテゴリー: 感情コントロール

人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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