b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2017/02/19

どうすればもっといい世の中になるのか?

私たちが生きる意味の一つとして、より良いものを目指すため、というのがあります。
自己成長を望むのも、自分をよりよいものにしたいからです。
技術を磨き続けるのも、よりよいものを生み出したいからです。

そうであれば、世の中や社会にも同じことが言えるでしょう。
よりよい社会、もっと住みやすい世の中を作る。
それも私たちの使命の一つと言えます。

では、どうすればもっといい世の中にすることができるのでしょうか。

良い社会

いい世の中とは何か

そもそもいい世の中とはどんなものでしょうか。
豊かな生活ができる世の中でしょうか。
みんながたくさんお金を持っている世の中でしょうか。

たしかに、そうなれば理想でしょう。
しかし、現実問題なかなかそれを実現するのは難しいです。
豊かさの追求にも限界があります。
収入や雇用はゼロサムゲームです。
誰かがお金を手にすれば、それは誰かがお金を得られないことになります。

みんながみんな金銭的に豊かになることはできません。
では、良い世の中とは何か。
それは、みんなが楽しいと思いながら生きることのできる世の中ではないでしょうか。

むしろ、どれだけお金を持っていても楽しいと思えなければ、それはいい世の中とは言えないでしょう。
豊かさは楽しく生きるための一つの要素にすぎません。
本当にいい世の中とは、豊かではなくても楽しく生きることのできる世界なのです。

楽しく生きるために必要なものは何か

いい世の中とは、豊かでなくても楽しく生きていくことのできる世界のことです。
では、どうすればそのような世の中にすることができるのでしょうか。

楽しく生きるために一番必要なのは、何よりも心の持ちようです。
幸せというのは、そこにあるものではなく感じるものです。
これは道徳的な意味ではなく、研究結果として出ているものです。

金銭的に豊かとか、社会的地位が高いとか。
そういったことが直接幸福につながるわけではありません。
その事実に対して、自分は恵まれている、幸福である、と感じられるかどうかなのです。
だから、言ってしまえば貧乏であっても今の生活に幸せを見つけることができれば、それは幸せなのです

誰かがやってくれるのを待ってはいけない

いい世の中とは、みんなが楽しく生きていくことのできる社会です。
楽しく生きるためには、気持ちが大事です。
ということは、一人一人が楽しく生きようと努めれば、世の中はよくなっていきます。

たしかに、この理論はその通りなのですが、現実はそんなにうまくいきません。
なぜなら気持ちというのは揺らぎやすいものだからです。

一時は、「楽しく生きていこう!」と決意するかもしれません。
しかし、ちょっと嫌なことがあるとするに気持ちはマイナスの方向に行ってしまいます。
上司に怒られたとか、電車が遅延したとか、友達とケンカしたとか…
そういった何でもないようなことでも気持ちは沈んでしまいます。

このように気持ちというのはいろいろな要素で簡単に揺らいでしまうのです。
ですから、気持ち次第で楽しく生きることはできる、とは言いましたが、それを実践するのは大変難しいことなのです。

しかし、同様に気持ちというのは伝播するという特徴も持っています
誰かが楽しい気持ちになると、なんとなく自分も楽しい気持ちになるのです。

ですから、精神的に余裕のある人が、まず楽しく生きることを意識するべきでしょう。
余裕があれば、気持ちも揺らぎにくくなります。
そうした安定した気持ちを持った人が徐々に増えていけば、その気持ちが伝播していき、結果として社会も住みやすくなっていきます。

とはいっても、では誰が余裕のある人なのかという話になってきます。
金銭的には余裕があっても、精神的には全然余裕がないなんて人もいます。
そういった事情を考えると、結局は自分から実践していくしかありません

もちろん、ずっと揺らがずにその気持ちでいることは不可能でしょう。
しかし、気づいたときにそういったことを意識するのが大事です。
意識していれば、その気持ちは伝播しやがて広がっていくでしょう。
最初は大した影響がないかもしれませんが、その波紋は徐々に広がっていくはずです。

ですから、まずは自分が実践をしましょう。
誰かがやってくれるのを待ってはいけません。
そうすれば、あなたの中心から世界が住みやすいものに変わっていくでしょう

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カテゴリー: 生き方
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人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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