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最終更新日:2017/01/22

結婚生活が上手くいかない人へ。結婚生活を円満に送るための秘訣!!

今回は、ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリストより、重要な部分をピックアップしました。
結婚に限らず、仕事、趣味など人間関係全般に通ずる教訓が満載です。

夫婦、結婚

結婚生活を円満に送るための秘訣

結婚とは、異なる価値観を受け入れることにより成長できるチャンス

人が成長する瞬間には、必ず「他者」の存在があります。
他者と真剣に向き合い、異質な価値観を受け入れたり、自分のダメな部分を克服していくことで、一人では成し遂げられない進化を生み出します。

結婚が自分を「社会化」する行為であるというのは、この自己領域に相手を招き入れるということでもあります。
これまで自分一人で完結していた世界を、「二人でひとつ」という共有の世界へ開放することです。

結婚に限らず、自分とは異なる価値観を受け入れることで、人間としての深みが出てきます。
否定するのではなく、受け入れる。
そのために自分を変えていく事が大事です。

違う人間が一緒になる以上、衝突は避けられない

大恋愛の末に結ばれたにもかかわらず、育った環境の違いがボティブローのように徐々に利いてきて、最後に爆発してしまった例は枚挙に暇がありません。
たった一つの出来事によって離婚にいたるのではなく、日々の不満の積み重ねだということです。

結婚が恋愛のゴールではなく、「家族」としての絶え間のない「日常生活の連続」であることに気づかずに結婚してしまうと、後悔に発展するようです。

最初から出自の違う男女が、お互いのベクトルを繰り返し合わせ続ける努力と工夫が必要なのです。
元和田中学校校長の藤原和博氏の言葉を借りれば、それは「無限のベクトル合わせ」だといえます。

結婚に限らず、共同生活をしていくということは、常に意見の相違が付きまとうものです。
違う人間が場所を一つにして活動するのですから仕方ありません。

まずは、そのことを認識することが大事です。
最初からすべてが上手くいくのではなく、これから互いの関係をつくっていくという意識です。
そしてそれにはいくつもの衝突があることを覚悟しないといけません。

結婚マネジメントにおいて理想とするべき状況は、自分の考え方や相手の考え方のどちらかを採用するということではなく、共通項だけで家庭をやり繰りするということでもありません。
大切なのは、夫婦における新しい価値観を「創造」するということです。

そして、衝突の先に二人で生み出した新しい価値観があります。
これを作り出すことが互いの成長へとつながるのです。

家族とはあなた自身が作り上げていくもの。勝手にできるものではない。

けれど、仕事と家庭は両方大切なものですので、両方に向き合わないといけないのです。
これは非常に大変なことですが、意識の中で二つを常に「同列」に考えるクセをつける必要があります。

その秘密は、「仕事だけ」にならないように、仮に毎日でなくても、必ず週一とか隔週といった比較的短いピッチで、定期的に家族と向き合う習慣を持っているのです。

いずれにしろ、男性はフェアに決めたルールであれば、実践しようとするものです。
お互いが言い訳できないルールを最初に決めておくことが、家事分担の秘訣です。

意識だけではものごとは上手くいきません。
上手く回すためのシステムが必要です。
システムがしっかりしていれば、多少意識が離れても上手くいくものです。

たとえば、下記のように毎日少しでいいから、家族と向き合う時間を設けることは有効です。

しかし、Rさんが朝食を共有したというのは、日常生活を共有していることであり、日々の悩みや苦労、そして喜びも常に共有していることになっているのです。
すれ違いを後悔する先人たちによれば、時間の長さの問題ではなく、「日常の共有」こそがすれ違いを克服する処方箋であるということです。
一日三〇分でも一時間でも、毎日顔を突き合わせて日常を共有できてさえいれば、意外と大事にはいたらないのです。

どうすすれば上手くいくのか。
上手くいくために必要な要素は何か。
そして、それを維持するためには、どのようなシステムを作ればいいのか。

そういったことを真剣に考えることが大事です。
家族と言うのは、放ったかしにして上手くいくものではないのです。

相手と向き合う姿勢を忘れない

なぜ結婚後に「こんなはずじゃなかった」という後悔に遭遇するのでしょうか。
一万人インタビューの後悔を総合すると、どうやら性格の不一致というより、価値観の不一致、もっと正確に言うなら「相手の価値観の理解不足」にあるようです。

とにかく感情的に反論したりせず、相手の言い分をひたすら聞いていくと、なぜそういう言動をするかの理由がおぼろげにわかってきます。

相手がなぜそのように考えるのか、行動するのか。
その意味を考えることが大事です。
些細な事であっても、そうした一つ一つに真摯に向き合うことが、相互理解につながるのです。

価値観のすり合わせには基準が必要

三〇年後の雨の日、風の日、病める日も、はたまた晴天の日もそこで一緒に何をして過ごしているかのイメージが描けるということは、相性の先にある進路予想です。
相性の良さ自体は何も指し示してはくれませんが、進路をしっかり描ければ、多少の違いがあっても、お互いが「合わせよう」という方向へ持っていけるのです。

価値観のすり合わせのためには、ゴールが必要です。
ただすり合わせようと思っても、その方向性がわからないのでは混乱してしまいます。
そうして、お互いが自分の方に合わせるように主張し始めるのです。

その家庭の目指すべきところを明確に定めましょう。
別にそれは、楽しく生活するとか、家族全員の幸せとかで構わないです。
その目標に沿って、家族一人一人がどうすればいいのかを考え、価値観を修正していく事が大切です。

「言い方」ひとつで夫婦関係は劇的に改善する

ただ、面白いことに、夫婦間で意地の張り合いが起こるときは、実は「言い方」の問題がほとんどなのです。
相手の言っている内容よりも、その言い方が気に食わずに、つい感情的に反論してしまうものなのです。
頭ごなしに否定されるとつい反論したくなりますが、一度認めて、相手の意見を受け入れる気持ちがあることをきちんと表明すれば、お互いが意地の張り合いをせずに済むことも多いのです。

これは結婚だけでなく、何にでも言えることですね。
ただ、言い方というのも個人の価値観が反映されるものです。

言った方は、そんなつもりではないのに、受け手の方はなんだか突き放された気がする。
そんな風にしてすれ違いが起こるものです。
ここで大事なのは、どう思ったのかを言葉にして表現することでしょう。

突き放されたように感じたのならば、そのことをきちんと相手に伝え、それをなおしてもらうのです。
面倒な作業のように思えますが、こうした修正が円満な関係を作っていくうえで大事なことなのです。
日々の改善が大事なのは、家庭も仕事も同じなのですね。

ケンカしないことより、どうケンカを収束させるかが大事

ケンカの理由は数あれど、うまくいく夫婦に共通するのは、実はケンカの「収束方法」です。

ケンカをなくすことを考えるより、上手なケンカにするという発想が必要なのです。

共同生活をしていくうえでは、価値観のぶつかり合い、つまりケンカは避けられません。
これを変に回避しようとすると、お互いに鬱憤が溜まり、思わぬところで爆発して今います。

そして、修復不可能な事態になることも考えられます。
定期的なガス抜きとして、また価値観のすり合わせの機会として、ケンカは避けては通れません。

ケンカをするのは仕方ないことですが、重要なのはその収束方法です。
いつまでもケンカが長引いてしまっては元も子もありません。
起こってもすぐに終わらせる。
そうしたルールが大事です。

相手と自分の違いを認める

そもそも女性は「話を聞いてもらいたい」生き物であり、男性は「頼られたい」生き物であり、その特徴を理解している夫婦がうまくいっているのです。

頼るというのは「依存」するとも違いますし、「用を頼む」のとも違います。
依存されると男性は重荷に感じますし、用を頼まれるように指示・命令されると、やる気はあっても急にやりたくなくなるのが男性の本音です。
その辺りの男性心理を上手にコントロールして、仮に期待したことが実現しなくても、不平不満を言わず、むしろねぎらって次なる期待を口にするというのが、男性を「育てる」コツなのだと、サラリーマンから社長になった旦那さんを持つ、とある奥さんが教えてくれました。

互いが互いを育て、高めあうという意識が必要です。
そのために相手と自分の違いを意識するのです。
大事なのは、目の前の相手しっかり見ることです。

「なぜ一緒にいるのか」を真剣に考える

生き方の選択肢が増え、古い価値観が壊れ始めているなかで、これからの夫婦に問われているのは、「どう生きたいのか」を描く力です。

多くの夫婦は後から振り返って、「何となく生きてきた」「何となく一緒にいた」ことを後悔しています。
価値観は人それぞれですが、何となく一緒にいただけでは、夫婦である意味はないのではないでしょうか。

なぜ一緒にいるのか。
その意味を問い続ける必要があります。
何となく一緒にいるだけであれば、一緒にいる必要はありません。
意味なく互いが互いを縛るのはむなしいことです。

指摘ではなく、相手に気づかせる

もし相手に細かいことばかりを言っていたら、相手は極力、文句を言われないように、コミュニケーションを遠ざけるようになるのです。

日常生活における夫婦のやり取りで「指摘」というのは、相手を変える効果はありません。
それより相手を不快にさせ、話し合うことさえできなくなる距離感を生んでしまいます。

お互いが歩み寄るには、ダメなところを減点法で指摘するのではなく、「加点法」で考えるということ、相手のプラス面には敏感力、マイナス面には「鈍感力」で向き合うということです。

相手の考えていることがわからなくなれば、歩み寄ることはできません。
お互いに素直に自分の気持ちを言える関係を築き上げることが一番重要です。

ただ、思ったことをストレートに言い合っては、角が立ちます。
だから、なおしてほしい部分があれば、直接指摘して伝えるのではなく、相手に悟らせるように仕向けることが大事です。
お互いに不快な思いをせずに、よりよい方向へ進んでいくために工夫を凝らす必要があります。

夫婦とは、お互いにとっての唯一の味方です。
相手が精神的にまいっているようなときは、善悪や正しい、正しくないは一切関係ありません。
夫婦が助け合うためには、とにかく励まし合うこと、相手を肯定し続けることが重要です。

夫婦間をうまくマネジメントするには、嫌なところや相違点をあげるのではなく、好きなところや共通点に目を向けることが大切だと、先人たちも振り返っています。
心理学用語で、心が通じ合った状態を「ラポール」といいますが、これは営業の世界でも営業マンとお客様との関係を指す上で使われます。
ラポールとは、フランス語で「橋をかける」という意味です。
新規の営業などで、まずはお客様との共通の話題を振って、そこで自分を受け入れてもらえる状態をつくってから本題に持ち込むといったテクニックですが、ここでも相手との違いではなく、共通点に目を向けることが、初対面同士であっても、関係構築に最大の威力を発揮するのです。

そもそも、悪い部分を直していくという考え自体がよくありません。
悪い部分も含めてその人なのです。

それに本当にそれが悪い部分かどうかなんてわかりません。
あなたが個人的に悪いと思っているだけかもしれません。
そうだとしたら、それは相手が悪いのではなく、あなたが未熟なだけです。

まずは、相手のすべてを肯定すること。
そうすることによって、はじめてお互いの成長が促進されます。

一歳危機を乗り越えるコツ

子供が一歳になる頃に離婚率が急激に上昇します。
このことを一歳危機といいます。

妻が子育てが大変な時期に、夫があまり助けてくれなかった。
それによって、信頼関係が崩れ、愛情が減退。
そのまま離婚に至るというものです。

この危機を乗り越えるためには、夫が何とかして育児に参加し、妻の信頼を勝ち取ることが大事です。

この時期にうまくやり繰りした男性からのアドバイスは、とにかく「育児シフト」を敷くということです。

この時期は夫のほうも働き盛り。
責任や裁量も与えられ、部下も増えていきます。
仕事自体も面白くなってきて、なかなか家庭に時間を割くのが難しくなってきます。

しかし、それを言い訳にせず、なんとかして家庭や育児に参加できるようにするしかありません。
その時だけ見たら、仕事の方が大事に思えます。
ですが、家族からの信頼は一生ものです。
どちらが大事かは考えるまでもないでしょう。

相手の親族とうまくやるコツ

なお、相手の親とうまくいっている夫婦というのは、実は実家で相手のことを褒める人が多いというのも共通しています。
いかに自分の旦那は立派か、いかに自分の妻は素晴らしいかを何度も自分の親にアピールしているのです。
一方で、うまくいかない夫婦は、親に相手の不満を言っている人です。
そうすることで、親も相手に対して攻撃的になってくるのです。

相手にとっては大切な兄弟姉妹ですから、今後も一生付き合い続けるものですが、ある程度の距離感を持つためには、「三無主義」をお勧めします。
それは、「相手に合わせない」「無理しない」「振り回されない」という三つの基本スタンスです。

また、相手の親族のことを知ることで、相手の生い立ちが見えてきます。
どのような環境で、どんなことを考えて育ってきたのか。
それが見えれば、相手の言動への理解も深まります。

育ちは相手の人格を形づくっているルーツですから、その背景を知ることによって齟齬はかなり解消されるのです。

その他役立つ知恵など

ちなみに、女性で料理が苦手な人の場合は、男性は決して「マズイ」と言ってはいけないというのも、先人たちが強く語っていたことです。
これは女性に対してダメージを与える、かなりのNGワードです。

これはある外国人男性から聞いたことですが、彼らが「愛してる」を連発するのは、相手がそれを期待しているからだということなのです。
もちろん、彼が奥さんを愛していることは事実ですが、言いたくて仕方ないから言っているのではなく、相手がそれを聞いたときに感じる安心感や幸福感のために言うのだと聞いて、まさにコミュニケーションなのだと感じました。

なお最後に、先人たちの教えの一つでもあり、実は私も実践させられた、浮気抑制法を一つご紹介しておきます。
それは「立ち会い出産」です。
立ち会い出産をすると夫の浮気が激減するらしいのです。

子育て

子育てのコツ

叱っても叱っても、子供がまったく言うことを聞かないと悩む人がいますが、その場合は、高確率で夫婦の叱り方が違っているのだと専門家から聞いたことがあります。
親の意見が違う場合は当然、子供は自分にとって有利な意見を聞くようになるからです。

父親として、先人たちの後悔とアドバイスからなるほどと感じたのは、子供の前では決して「夫婦の意見の相違を見せてはいけない」ということでした。

ですので、まず注意したいのは、親は子供の前ではどちらかの意見を否定せず、必ず子供がいないところで事前に意見のすり合わせをしておく必要があるのです。

ただ、後悔している夫婦、うまくいった夫婦の意見を総合すると、後悔しない判断というのがあることもまた事実なのです。
それは、当事者である「子供に判断させる」ということです。

それは、やはり親のエゴで子供に何をやらせても、結果的にはうまくいかないという厳然たる事実です。

それは、より多くの「機会」を夫婦で協力してつくれた人ほど、子供の「自己決定」を促すことができているということです。
これは、単に多くの選択肢を提供するといったことではなく、多くのものに触れさせることで、子供の好奇心を自然に助長する効果も担っているようです。

家族内の会話量が子供のコミュニケーション能力を決める

コミュニケーション力を高めるためには、学校内や友達同士との付き合い方によって磨かれるというのもありますが、実は家庭内でのコミュニケーションが大きく影響することが、最近の研究でもわかってきています。

近年、コミュニケーションが苦手とされる人も、その主因はやはり親とのコミュニケーションの足りなさだと指摘されています。
コミュニケーション力が遺伝するという意味ではなく、コミュニケーションに長けている人は、子供のころから親との対話が活発だったのに対し、コミュニケーション能力に難がある人は、逆に親との対話が希薄だったことが判明しているのです。

子離れのタイミング

子供が思春期を迎えた時点で、子供は親ではなく「周りに育ててもらう」「社会に育ててもらう」という子離れする決断が、Yさんには欠如していたのです。

子供というのは、自分で本気になったときはあっという間に成長するものだといわれますが、親の過保護はこの自力で伸びようとする力の芽を摘んでしまうのです。

先人たちの経験を総合すると、どうやら自立のポイントは「学童期」と「思春期」の二つの時期に気をつけることだとわかってきました。
「学童期」の親は、何より子供の「やりたいこと」をじっくり見守ることが大切です。

また、よく「何かをやっていればそれでいい」といわれますが、「熱中している」ことに水を差さず、その集中する経験を大切にすることです。
そして「待つ」ことです。
周りのできる子、速い子と比較してイライラしたり、先回りして手を貸したりせず、とにかく「待つ」、そして、できなくても叱らないこと。

他者の考えを受け入れることで人間として成長できる

人間として生きていく以上、私たちは一人では生きていけません。
他者との人間関係の中でしか生きていく事はできないのです。

今回の本は結婚をテーマに書かれていますが、ここに書いてある内容は、何も結婚に限った話ではありません。
全ての人間関係において、互いに歩み寄る理解と言うのは重要なことなのです。
そうすることで、自分の枠を飛び出し、新たな段階に自分を持っていく事ができます。

他者に歩み寄るためには、一度自分を捨てないといけません
自分の価値観にこだわるのではなく、それを一度捨て置き、相手の価値観を受け入れることが重要です。

そのためには、自分の価値観に固執しすぎないことが大事です。

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