b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2017/01/12

自分の価値観に固執せず、他人の価値観を受け入れるための方法

色々な人の話を聞き、その価値観を自己に取り入れることは大事なことです。
それによって、自身のものごとの考え方の幅が広がり、それによって人生の幅も広がります。
しかし、頭ではわかっていても、実際に他人の価値観を受け入れようとすると、拒絶反応が起こります。
では、どうすれば抵抗なく他人の価値観を受け入れることができるようになるのでしょうか。

価値観

人間は自分の価値観に固執する

人間と言うのは、自分の価値観に固執する生き物です。
なぜなら、それが自分の人生経験から導き出した成功法則だからです。

「あの時ああしたから上手くいった」
「あの時もっとこうすれば上手くいったはずだった」
人生を通じた、そのような経験、思考をもとに導き出したもの。
それが、人間の価値観なのです。

それにすがることが、そのまま自分自身の証明になるのです。
自分の価値観を正しいと思い込むことで、自分の人生を認めることにつながるのです。
だから、人は自分の価値観をかたくなに固持するのです。

自分の価値観はそんなに信頼できるものなのか

人間は、自分の人生を肯定するために、自分の価値観を固持します。
しかし、その価値観と言うのは、本当に固執するだけの価値があるのでしょうか。

たしかに、自分の人生の中から見つけ出された成功法則ではあります。
しかし、それは結局のところ、自分の浅い経験の中だけの話に過ぎません。
どれだけ長生きしようと、どれだけいろいろな経験をしようとも、所詮は一個人の経験の枠にしかとどまりません
そのような少ないデータから導き出されたものが、そこまで信頼できるものなのでしょうか。

さらに言えば、そもそもその価値観に従うことで、本当に上手くいくのかという疑問も残ります。
自分の価値観に従って生きてきた結果、現在の自分があります。
では、今現在の自分は成功していると言えるのでしょうか

もっと違う、優れた価値観に従って生きていたら、もっと素晴らしい今があったかもしれません。
自分の価値観を大事にするというのは、そうした観点が抜けています。
まるで、自分の価値観が絶対に正しく、そして現在の自分の状態が最高であるといううぬぼれがあるのです。

自分の人生の価値を冷静に見極める

自分の価値観に固執するのは、それが絶対的に正しいといううぬぼれの裏返しでもあります。
しかし、当たり前ですが、そんなことはありません。

冷静に考えれば、自分の価値観に固執するよりも、もっと成功している人間の価値観を受け入れた方が良いはずです。
自分の価値観に従っていては、行き着く先は自分でしかありません。
それ以上は絶対にありえないのです。

もちろん、自分が一番成功している、一番優れているというのなら、それでもいいでしょう。
しかし、そんなことはないはずです。
だったら、結果の出ない自分の価値観に従うのではなく、もっと優れた価値観に従うべきです。

自分の価値観を否定するのは、なかなか難しいことです。
それは、自分の歩いてきた道を否定することにもなるからです。
しかし、そこを乗り越えることが大事なのです。

自己保存という本能に従っては、いつまでたっても自分という狭い枠から抜け出すことができません。
いつまでたっても結果を残すことができないのです。
もっと優れた他者の価値観を受け入れるということを、理性を以って選択することが大事です。

自分の価値観、自分の人生は、そこまで固持するだけの価値があるのか。
そうするほどに、自分は結果を出してきたのか。
一度立ち止まって冷静に考えてみるといいでしょう。

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カテゴリー: 生き方
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あなたはなぜ生きるのか?


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。



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