b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2016/12/31

「時間はあったはずなのに…」なぜあなたはやるべきこと終わらせることができないのか?

「やるべきことが終わらない…!」
そんな悩みは誰にもあるかと思います。

「今日はこれをやろう!」と思い立ったはいいものの、気がついてみれば何も終わっていない。
あれだけ時間があったのに、なぜ終わらないのかという不完全燃焼感を抱えながら、一日が終わる。
このような経験は誰にもあるでしょう。

では、一体なぜこのような事態になってしまうのでしょうか?
どうすればそのような状態にならず、やるべきことをこなせるようになるのか?
今回は、それを考えていきます。

仕事が終わらない

なぜやるべきことが終わらないのか

私たちはなぜやるべきことを終えることができないのでしょうか。
その原因はずばり、「作業の途中に他のことに意識が行ってしまうから」です。
そうすることで、心がその作業から離れてしまい、進まないのです。

具体的な例を挙げてみましょう。
さきほど、作業用のBGMをかけようと思い、Amazonのプライムミュージックにアクセスしました。
すると、新着の本がおすすめに表示されていました。
しばらく新着本のチェックもしてないし、面白そうな本があるかもしれないと思い、リンクをたどりました。
そしてリンクをはしごするうちに、ハッと我に返ります。
なんと気がついたら、30分ほど時間がたっていたのです!

これが「作業の途中に他のことに意識が行ってしまう」という状態です。
最初は音楽を聞こうと思っただけなのに、気がつけばおすすめ商品を30分以上漁っていました。
Amazonの思うツボですね。

このようなことになってしまう原因は、衝動に突き動かされているからです。
上の例で言えば、当初の目的は音楽を聴くことでした。
しかし、目に入ってきた新着本の情報に無意識に心を奪われて、興味が完全にそっちに行ってしまっています。
それによって、当初の目的が意識の上から完全に抜けてしまっているのです。

このように本来の目的を忘れてしまうことによって、やるべきことから心が離れてしまいます
そのため作業が進みません。
結果として、時間はあったはずなのに、何も終わっていない、という状態になってしまうのです。

なぜ無意識に支配されてしまうのか

やるべきことが終わらないのは、目的を意識できていないからです。
目的を意識できていれば、別のことが目の前に現れても、我を忘れることはありません。
自分がすべきことを忘れてしまうから、他のことに心が行ってしまうのです。

では、どうすれば目的を意識し続けることができるのでしょうか?
そのためには以下のような方法があります。

目的を意識できるようなシステムを作る

心が離れてしまう原因は、本来の目的を忘れてしまうからです。
では、目的を忘れないようにすれば、心が離れていくのを防ぐことができます。

そのために有効なのが、「今やっていることを文字情報に起こし、目につく場所に置いておく」というものです。
たとえば、今メールチェックの仕事をしているのであれば、それがわかるものを目のつく場所においておくのです。

まず、文字情報に起こすことで、自分が今何をしようとしているのかを客観的に意識することができます
「自分は今からこれをやるんだ」という宣言になるわけですね。
何となくメールチェックをし始めるのと、一回宣言をしてから始めるのでは、目的意識が変わってきます。

また、心が離れそうになった時も、すぐにその作業に戻ることができます
たとえば、メールチェックの最中に返信が必要なメールがあったとしましょう。
それも少し調査したり、文面を考えないといけないようなものです。

本来は、そうしたメールはあとで返信するフォルダに置いておいて、まずはメールチェックをすませるのが定石です。
しかし、目的意識が薄い状態でなんとなく作業をしていると、すぐに返信しようとしてしまいます。
そのように仕事をしてしまうと、「ずいぶん時間がかかった割に、メールチェックすらも終わらなかった…」ということにもなりかねません。
そのように目の前にあるものに無意識的に対応していくと、結局仕事が終わらないのです。

そうした時に、今やっていることが明文化されて、目のつく場所にあれば、我に返ることができます。
その情報が目に入ることによって、自分が今何をしているのかを再認識することができるのです。

情報をシャットアウトする

人間は外から何か情報が入ってくると気になってしまいます。
外から入ってくる情報によって、集中力が削がれるのです。
何かが視界に入ったり、音が聞こえてきたりすれば、そっちに心が行ってしまいます。
Amazonのおすすめ機能などは、その典型例ですね。
メールやメッセージアプリの通知機能もそうです。

そうした集中力を削ぐようなものをシャットアウトすることも重要です。
通知機能をOFFにする
スマホを目のつく場所に置かない
作業以外のウィンドウを表示しない
耳栓をして外の音をシャットアウトする
気が散るものを一切排除した「作業部屋」をつくる
などなど
そういった工夫をして、情報をシャットアウトすることも重要です。

時間を区切って集中力を維持させる

目的を意識することは、集中力を要します。
ある程度は先ほど説明した
「今やっていることの宣言を目のつく場所に置いておく」
「外からの情報をシャットアウトする」
という方法でもカバーできます。

しかし、人間の集中力には限界があります。
どれだけ工夫しても、システムを作り上げても、集中力を維持できる時間にはリミットがあるのです。

集中力が切れれば、心が作業から離れやすくなっていきます。
作業のやり始めは、そのことだけに集中できるけれど、時間がたてばたつほど、思考が関係ない方に飛んでいく。
みなさんもそのような経験があるかと思います。
作業の時間が長引けば長引くほど、作業から心が離れていき、効率が落ちていくのです。

そのような前提のもとに立てば、無理に集中し続けようとするのは得策ではありません。
リミットがあることを受け入れ、その中でどうやってやりくりするかを考えることの方が重要です。

作業の範囲を狭め、集中力の続く範囲の中で片づける
適宜休憩し、集中力を持続させる
そういった工夫が必要になってきます。
いずれにしても、無理に作業時間を延ばしたところで、思ったように作業ははかどりません。
作業時間の長さよりも、密度や質の方が重要なのです。

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カテゴリー: 仕事術・キャリア
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