b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2016/11/23

これからの時代を生き残るために、「研究開発をする時間」を生活の中に作る

技術の進歩は目覚ましいです。
そうした中で既存の職業はどんどんその姿を消していっています。
そんな状況の中で生き残るためには、今持っている技術や能力だけでは足りません。
それが必要とされる職業がなくなるかもしれないからです。

生き残るためには、新たなスキルを身に着けていく必要があります。
今後は、そうした自分のスキルを高めるための「研究開発の時間」を生活の中に作ることが重要になってきます。

研究開発

目の前の仕事をこなすだけでは不十分

昨今は技術の進歩が非常に早くなってきています。
わかりやすいところで言うと、AIの発達が挙げられますね。
AIの発達によって、単純労働がAIにとって代られる可能性が指摘されています。

他にはECの発達によって、実店舗の売り上げが減少しているなどもありますね。
電子書籍が浸透したことによって、町の本やが次々潰れていっている、などはよく聞く話でしょう。

このように技術の発達によって、今までの職業がなくなってきている、もしくはなくなっていく事が予想されます。
今私たちが従事している職業も、遠くない将来なくなっている可能性が十分にあります。
そうした時、今の仕事をするだけでは生き残ることが難しくなってきます

もちろん、今の仕事を一生懸命やっていれば、それに付随したスキルは上がっていきます。
しかし、どれだけスキルが上がったとしても、それを発揮できる職業がなくなってしまえば意味がありません。
その磨いたスキルで食べていく事ができないのです。
そう考えた時に、今の仕事の延長線上のスキルだけでやっていくのは難しいです。

AIに代替不可能なスキルを身につける

これからの時代は、職業がどんどんと入れ替わっていきます。
それにともない、必要なスキルもその時その時によって変わっていきます。
そのような状況の中で、このスキルを身につければ安泰、というものはないと言っていいでしょう。
では、そうした時、私たちはどのように生きていけばいいのでしょうか。

そのために必要な考え方が、個人レベルで自分の生活の中に研究開発の時間を設けることです。
将来食っていくスキルを身につけるための時間を作っていくのです。
自己投資の時間とも言い換えることができます。

普段の仕事をするだけでも大変です。
しかし、それだけをこなすだけでは十分ではありません。
普段の仕事をこなしたうえで、さらにプラスアルファ、自分を高める時間を設けないといけないのです。

では、具体的にどんなことに時間を費やせばいいのか。
それは、人間にしかできないスキルを磨くことです。
これからは既存の仕事がどんどんAIによって取って変わられます。
だから、AIにはできず、人間にしかできないこと、そのための能力を磨くために時間をつかっていくのです。

たとえば、会計処理などはAIにもできる仕事です。
複雑かつ専門的な知識が必要ではありますが、その中身は定型的な作業、ルールに従った作業です。
一度AIにプログラミングをしてしまえば、あとはそれで事足りてしまいます。
そういったものに時間を使ってはいけないのです。

これからの時代に磨くべき能力を決める時には、一度質問をしてみるといいです。
それは、「その仕事はAIに代替可能かどうか?」です。
あらゆる面からAIに置き換えることができないかどうかを考えましょう。
その上で、AIに置き換えることが不可能であるならば、その能力は磨くに値するものとなるでしょう。

何も考えず、ただ能力を磨くだけでは不十分なのです。
その能力が近い将来、無用の長物になってしまう可能性があります。
そうしたらそのために費やした時間が無駄になってしまいますからね。

打ち込めるものを見つける

今後は、AIに代替することができない能力を磨くことが重要になってきます。
しかし、AIに代替できないというのは、少し漠然としています。
この部分をもう少し掘り下げて考えてみましょう。

AIに代替するためには、それをプログラミングできないといけません。
プログラミングをするためには、それを言葉で説明でないといけません。
たとえば、まず○○をして、次に××をする…、などと言ったようにです。
作業のプロセスと、そのプロセスの詳細な方法が説明できないといけません。
言い換えれば、誰にでも理解できるように表現しないといけません

AIに代替できないものは、これとは逆のものです。
つまり、言葉によって説明がつかないもの、少し見ただけではその内容を理解できないものです。
そうした解明に時間がかかるような能力を身につけることが、今後の生き残りには必要です。

では、どうすればそのような解読不可能なスキルを身につけることができるのでしょうか。
そのためには、膨大な時間が必要です。
ひたすら時間をかけて、研究し、改善していく事が必要です。
そうして試行錯誤を続けた先に、誰にも真似できないスキルが身につくのです。

よく分からないけど強いというのは、恐らく究極だろう。
言葉で言い表せない以上、誰もその強さを分析することはできない。
強さの秘密を知っているのは、強さを手に入れた者だけ。
だから、そういうプレイにのみ「神」が宿り、誰もが興奮して、心を動かされる。

勝ち続ける意志力より

そうした膨大な時間を費やすためには、そのものごとを好きでないといけません
好きでなければ長い時間をかけて向き合うことはできないでしょう。

ですから、まずは自分が好きなこと、そのために膨大な時間を費やしてもいいと思えるものを見つけましょう
それを決めたら、それを極めるために少しずつ時間をかけて費やしていきましょう。
そうして日々の生活の一部を今後の人生のための研究開発に費やすことが大事です。

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カテゴリー: 仕事術・キャリア
タグ   :

人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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