b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2016/10/02

「なぜ働くのか?」私たちは働く意味を真剣に考えなければならない。

なぜ働くのか?

「働きたくない…。なぜ働かないといけないのか?」
これは誰しもが一度は疑問に感じたことでしょう。

一般的に、働くのは当たり前と考えられています。
そのため、このような質問をすること自体が、間違っている、不道徳であると思われています。

しかし、働くというのは、人生の大半を費やすもの
それと真剣に向き合わず、「働くのが当たり前だから」というような答えで納得できるでしょうか?
「働きたくない」という心の声を抑え込んでしまっていいのでしょうか?
そのような中途半端な動機で仕事をしていて続くのでしょうか?
その場はいいかもしれません。
しかし、働く中で壁にぶつかった時、絶対に行き詰る時が来ます

「なぜ働くのか?」
この問いを持つことは、当たり前のことなのです。
下らない、などと一蹴してはいけないのです。
各々が真剣に向き合い、納得いく答えを出す必要があるのです。

明確な答えを示せる人間は上の世代にいない

「なぜ働くのか?」
この問いに対して、納得のいく解答を目にする機会はあまりありません。
「働かないといけないに決まっている」
「みんながそうしているのだから、そうするべき」
周りにいる上の世代からはこのような解答が返って来ます。

この解答を聞いて、納得できる人はほとんどいないでしょう。
それも当然です。
なぜなら、この解答をした人たちも、明確な答えを持っていないからです。

彼らもまた明確な答えを持たずに、流されるままに働いているのです。
だから、このような問いに対して、何か役に立つようなことを答えることはできないのです。

「なぜ働くのか?」
この問いは非常に重要なものです。
しかし、この問いに満足のいく解答を示せる人間がいない
それが問題なのです。

なぜ今の若者は希望を持てないのか

大人たちは明確な答えがない中でも働くことができました。
しかし、今の若者はできない。
それはなぜでしょうか?
今の若者は、昔に比べて軟弱になってしまったのでしょうか?

違います。
それは、先行きに対する希望があるか否か、ということにつきます。
昔は、働くこと、とりわけ企業に勤め、滅私奉公することで、未来が保障されていました。

しかし、現代は違います。
今の若者は企業に尽くしたところで、未来が保障される可能性は少ないです。
また、経済的にも右肩下がりで、ネガティブなニュースばかりがクローズアップされています。
何とも言えぬ閉塞感に包まれながら、ずっと生きてきました。
そのため、なかなか将来に希望を持つことができません

人が頑張れるのは、それによって明るい未来が期待できるからです。
何の見返りがないのに頑張れる人間などいません。

答えは自分で見つけるしかない

今の時代は、働く意味を見出しにくい時代です。
働くことで何かが保障されるわけではないからです。
そして、その意味を誰かが教えてくれるということも期待できません。

では、若者は一体どうすればいいのか?
まずは、「意味は自分で見つけないといけない」と自覚することです。
待っていても誰かが与えてくれるものではない。
だから、自分で見つけに行かなければならない。

本当ならば、先人が良い答えを示す、それを指針に行進が頑張る。
これがあるべき姿です。
指針が示されるだけで、人は救われます。
そこに向かえばきっと報われる、という希望を抱けるからです。

しかし、それは期待できません。
目的なく、考えなく生きてきた人間に意味のある答えは出せません。
そのような人間に希望ある指針を示すことなど、絶対にできないのです。

まずは、その事実を認識することです。
そのうえで、自分で見つけ出すという覚悟をすること。
誰かが与えてくれるのを待たないこと。
それが大事なことです。

悩み抜いた人間にしか、道を示すことはできません。
私たちと同じような苦しみを下の世代に味合わせないために。
私達ひとりひとりが、「働く」ということに対し、真剣に向き合っていかなければいけないのです。

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)

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カテゴリー: 生き方
タグ   :

人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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