b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2016/09/27

その努力は10年間続けられますか?短期間全力で頑張るより、長期間無理なく続ける方が絶対にいい。

努力

「上達したい」
「成果を上げたい」
趣味でも、仕事でも、なにかに取り組んでいれば、その結果がほしくなるもの。
しかし、その思いとは裏腹に、結果というのはなかなか現れてこないものです。

努力で一番重要なのは、長期間じっくりと続けること

それは、結果というのがどれだけ頑張ったかに比例するわけではないからです。
重要なのは、頑張ってきた期間の長さなのです。
短期間全力で頑張るのと、長期間毎日少しずつコツコツと頑張るのでは後者のほうが成果は上がります。

努力の成果というのは、頑張りの量も大切ですが、もっと大切なのが一定期間頑張り続けることです。
ある一定期間を超えると急に成果が上がり始めるのです。

筋トレやダイエットでも、1か月を超えたころから体に少しずつ変化が現れます。
1日、2日、絶食したところで大した成果は上がりません。
スポーツもそうでしょう。
毎日毎日練習し続けてはじめてシュートが入るようになる、ドリブルがスムーズにできるようになる。
1日だけ全力で頑張ったところでそうはなりません。
このように、一定期間続けることが何よりも大事です。
一定期間を超えることで、はじめて目に見える形で成果が表れてきます。

最初は成果が出ないものだと割り切ろう

努力で難しいのは、この成果の出ない期間をいかに乗り越えるかということです。
この期間は、頑張り具合に反して、まったくと言っていいほど結果がついてきません。
最初のうちはやる気もあるので、そうした状況も気持ちで乗り切ることが可能です。
しかし、それが続くとさすがに気持ちで乗り切る、というのも通用しなくなってきます。
そして、だんだんと気持ちがなえてきてしまうのです。

では、この成果のでない期間をどのように乗り切ればいいのでしょうか?
そのために一番重要なのは、やっぱり最初は成果が出ないと認識することでしょう。
そういうものだと認識すれば、結果がついてこなくても落胆することもありません。

その努力は10年間続けられますか?

頑張ったからと言って成果が出るものではない。
それを認識したうえで、頑張りすぎないことが大事です。
努力を始めた直後というのは、やる気に満ちていて、自分のキャパシティ以上の頑張りをしてしまいます。
しかし、その頑張りは短期間で成果が出るはずという期待に基づくものです。
もしくは、まったく先のことを考えていないかです。
ですから、その努力は長期間は続かないのです。
ずっと全力で走り続けることはできません。
どこかで息が上がってしまうのです。

そうならないためには、長期間続けられるような強度、量の努力を続けることが大事です。
「もうちょっと頑張れる」
「少し物足りない」
それぐらいがちょうどいいのです。
大事なのは、毎日コツコツ続けられること。
余裕のある日や元気のある日は頑張れるかもしれません。
しかし、忙しいときや気分が乗らないときも、それを続けることができるでしょうか?
努力は長期間じっくり時間をかけて積み重ねていくもの。
そういう認識のもとに、無理なく長く続けられる努力を考えていく必要があるのです。

もちろん、やる気があるときは、規定以上の量をこなすのはいいでしょう。
気分がノッているときは、とことんやるべきです。
しかし、気分が乗っていないときにも、最低限の量はこなすようにしましょう。
毎日一定量をこなすことが大事なのです。
一回休んでしまうと、休み癖がついてしまいます。
ですから、最低量は割らないように気を付けていきましょう。

頑張りすぎないことが大事

繰り返しになりますが、努力で一番大事なのは長期間続けること
一定期間を超えて、初めて成果が表れてきます。
成果が表れれば、それがモチベーションになるので、あとはあれこれ考えなくても勝手に続いていくでしょう。

そして、その成果が出ない期間を乗り越えるためには、そういうものだということをしっかり認識する必要があります。
その認識がないと、
「なかなか成果が出ない」→「もっと頑張らなきゃ…」→「頑張ったのに、成果が出ない…」→「自分には向いていないのかも…」
といった悪循環に陥ってしまいます。
ですから、「はじめは成果が出なくて当たり前」
これをしっかりと認識して、空回りして消耗してしまうのを防ぎましょう。

それを認識すれば、努力の仕方もおのずと変わっていきます。
長期間頑張ることを前提とするので、無理のない量をこなそうと考えるのです。
努力は、長く薄く続けることが何よりも大事です。
ですから、最初からあまり力まず、頑張りすぎないようにしましょう。
遠回りのように思えますが、実はそれが一番成果を出すのに適しているのです。

今回のまとめ

・努力で一番つらいのは、最初の成果が出ない期間。
・最初は成果が出ないものと割り切る。最初から頑張りすぎない。
・無理のない範囲で続けられる努力を続けよう。大事なのは長く続けること。

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カテゴリー: 努力
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人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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