上達するために大事なたった一つのこと。毎日少しずつ改善していく!
「上達したい…!」
仕事でも趣味でも何でもいいです。
このように願う人は多いでしょう。
上達できれば、世界が広がります。
いままでできなかったようなこともできるようになります。
それによって今までよりももっと高度な体験をすることも可能です。
今取り組んでいるものを上達させることで、わたしたちの人生はどんどん向上してくのです。
では、いったいどうすれば上達することができるのでしょうか?
上達=できることを増やすこと
そもそも、上達とは何でしょうか。
それは、できることが増えていくことです。
「昨日はできなかったことが、今日はできるようになった!」
「今までの半分の時間で完了させることができた!」
こういった時に、自分の成長を感じるのではないでしょうか。
上達=成長とも言い換えられます。
つまり、成長するためには、毎日少しずつできることを増やしていく事が大事です。
そうすることで、やれることがどんどん増えていき、今よりもレベルの高い生活が送れるのです。
できないことを減らしていけば、上達できる
上達するためには、できることを増やしていけばいい、ということがわかりました。
では、どのようにすればできることを増やしていく事ができるのでしょうか?
そのためには、できないことを潰していくのが一番です。
できていないことを一つずつ、できるようにしていく。
そうすれば、どんどんできることが増えていきます。
そのためには、毎日の記録を取る必要があります。
これは別に、ちゃんとした記録を取る必要はありません。
最低限、「今日できなかったこと」と「明日はできるようになりたいこと」を書いていく。
これを続けていけば、自動的にできることが増えていきます。
1週間で7つのことができるようになります。
1年間続ければ、なんと365個もできることが増えます!
1年前と比べたら、その差は歴然でしょう。
1日の改善目標は大きくしすぎない
しかし、毎日1つずつ改善するというのは、
「言うのは簡単だけど、実践するのは難しそう…」
そのように思われる方もいるかもしれません。
ですが、それは一回の改善を大きくとらえすぎていることが原因です。
たとえば、文章を書くことを例に挙げてみましょう。
そこで、「もっと読みやすい文章を書こう!」というのを1回の改善目標とします。
しかし、これはなかなか範囲が広く、短時間で達成するのは難しい目標です。
ですから、これを小分けしましょう。
たとえば、
1日目は「文法的な誤りをなくすようにチェックを怠らない」
2日目は「一文一文を短くして、読みやすくする」
3日目は「一文一意を心がける」
4日目は「何を言いたいのかを決めてから文章書く」
……
…
といった具合です。
このレベルの改善であれば、1日で十分対応可能です。
そしてそれを毎日続けていけば、気がついたときには読みやすい文章を書くことができます。
「1日の改善目標を大きくしすぎない」というのがポイントです。
できる範囲の改善を無理なく積み重ねていけば、ものごとは驚くほど上達するのです。
何でもいいから1日1個改善点を考えよう
そしてもう一つ大事なのが、なんでもいいから毎日ひとつ改善点を挙げるということです。
最初のうちは、簡単に思いつくかもしれませんが、長く続けているとだんだん「これだ!」という改善点を見つけるのが難しくなってしまいます。
しかし、そこで一粘りして改善点を見つけ出すのです。
改善を止めてしまえば、それは停滞を招きます。
そこで成長が止まってしまうことと同じです。
ですから、なんでもいいので改善点を探していきましょう。
ほんのささいなことでも構いません。
その少しの努力の積み重ねが、1年後、2年後…もしくはもっと先に利いてくるのです。
今回のまとめ
・上達するために、毎日改善点を探そう。
・そのために毎日の記録をつけよう。
・1日の改善目標を大きくしすぎない。
・なんでもいいから1日1個改善点を探し出そう。
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