b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2017/05/14

記録をつけることのメリット!日々の活動の質が劇的に向上する!

何かに取り組むときに大事なことは色々あります。
その中でも、記録を取ることは最も重要なものの一つです。
記録をつけることによって、その後の成果が大きく向上するのです。
今回は、「記録をつけることのメリット」と「どうすれば無理なく記録をつけられるのか」を見ていきます。

記録

記録をつけることのメリット

記録をつけることによって、その後の成果が大きく向上します。
まずは、記録をつけることのメリットを見ていきましょう。

悪い点を改善できる

記録をつけることで、悪い点を発見できます
そして、発見した悪い点への改善策を考え、それを実践することで日々の努力の質が高まります。
つまり、PDCAを回すことによって、取り組みの質がどんどん高まっていくのです。

たとえば、毎日読書をすることを習慣にしたとします。
そこで記録をつけるとどのようなメリットがあるかを考えてみましょう。
読書の有無、読み進めたページ数、読書をした時間などを記録していきます。
そのような情報が溜まっていけば、たくさん読み進められる日と全く読み進められない日というのが出てきます。

そのような日を見つけたら、その原因を記録したデータから分析していきます。
特定の曜日や時間帯だけ成果が悪いのではないか。
特定のテーマの本の場合、進捗が思わしくないのではないか。
読む場所によって、スピードが左右されるのではないか。
などと言った感じです。

そのように分析を進めていけば、原因がわかります
その原因がわかれば、今度はそれに対する策を講じればいいのです。
たとえば、特定の曜日は仕事が忙しく、読書の進捗が思わしくないとしましょう。
だとしたら、それへの対策を考えていけばいいのです。
・その日は読書をせず、他の日に時間を回す
・仕事が速く終わるように工夫する
・帰ってからでなく、朝早く読むようにする
などといった感じです。

こうしたことを繰り返していけば、今の自分の努力の悪い点がどんどん改善されていきます。
それによって努力が効率化されていきます。
そして、その後の努力の成果も大幅に向上するというわけです。
これが記録をつけることの大きなメリットの一つです。

いい点を確認することで、努力が効率化される

記録するのは、悪い点ばかりではありません。
いい点も積極的に記録していきましょう。

さきほどの読書の例を借りれば、
・特定の日や時間帯は進捗がいい
・あるテーマの時は、時間当たりのページ数が多い
・長時間読むよりも、短時間集中した方が、時間当たりのページ数は増える
などと言った感じです。

このように、効率のいい方法が見つかったら、あとはその方法を続けていけばいいのです。
自分の中の勝ちパターンを見つけるようなイメージですね。
その勝ちパターンにのっとってものごとを進めていけば、成果も上がっていきます。

そのような勝ちパターンを見つけたら、今度はそれを再現できるように工夫をしていきましょう。
たとえば、短期集中で読んだ方が成果が上がるのなら、それができるような仕組みを考えるのです。
・時間を測ってやることによって、集中力を高める。
・時間当たりのページ数を記録し、速度向上の意識を強める。
・電車の中など時間が制限された場所で積極的に読書を行う。
などなど。
このように、どうすれば自分が成果を出せる状態を作り出せるかを考えていくのです。

自分の勝ちパターンを理解し、それを再現できるようになれば、努力の質は格段に高まります。
それによって得られる成果も大きくなるということです。

積みあがった記録が励みになる

記録をすることのメリットは他にもあります。
記録したことが、そのまま励みになるというものです。

たとえば、自分が勉強した時間を記録したとしましょう。
最初は、1日に数時間ずつしか溜まっていきません。
しかし、それが1ケ月、半年、1年とたてば、膨大な時間が溜まっていきます。

1日1時間勉強するとして、
・1ケ月で30時間
・半年で180時間
・1年で360時間

これだけ溜まっていけば、それは自信につながります。
ただ「何となくたくさん勉強した」、と言うよりは「360時間勉強した!」と言う方が自信が持てるでしょう。
人に対しても自信をもって説明することができます。
自分の成果が可視化することで、自信につながるのですね。

また、ある程度ためるともっと貯めたいと思うようになります
つまり、たくさん勉強したら、もっと勉強したいと思えるようになるのです。
貯めることそれ自体が楽しいという状態ですね。
預金の残高が増えると楽しい、という感覚に近いものがあるかもしれません。

このように、記録をつけることは自分のモチベーションを高めてくれます。
努力で難しいのは、モチベーションの意地です。
これが難しいから、多くの人は途中で挫折してしまうのです。

記録をつけるだけでモチベーションが保てるのであれば、記録を取らないわけにはいきませんよね。

まずは、記録をつけよう!

記録をつけて、それを見返す。
それを繰り返すだけで、日々の活動の質はどんどん向上していきます。

しかし、記録をつけるというのは想像以上に面倒なことです。
日々努力をするのも結構面倒なことです。
さらにそれに加えて記録まで取らないといけないのです。
これがどれだけ面倒なことかは想像に難くないでしょう。

しかし、めんどくさくてもとるしかありません。
それによって努力の質は向上するし、長続きもするようになるのですから。

では、どうすれば面倒な記録を続けることができるのでしょうか。
そのための方法を見ていきましょう。

とりあえずつけてみる

記録を続けるためには、難しいことは考えずとりあえず記録してみる、ということも重要です。
たとえば、最初は作業時間だけだったり、それも面倒なら一言感想を記録してみたり、などです。

最初からいろいろ記録しようと考えないことが重要です。
なぜなら、最初から複座うなことをしようとすると絶対に挫折するからです。
基礎ができていないのに、いきなり応用をやってもうまくいかないのと同じです。

また、いろいろ記録しようと考えても、最初は何を記録していいのかわかりません。
いろいろ記録した結果、それらはほとんど役に立たないデータだった、なんてことだってあり得ます。
重要な要素が何なのかというのは、やっていくうちに見えてくるものです。

たとえば、作業を続ける中でふと「雨の日はやる気がでないな」と思ったとします。
だとしたらはじめてその時に、天候も一緒に記録すればいいのです。
最初から天候を記録しても、それが役に立つかはわかりません。
しかし、作業をする中でそれが重要そうだという仮説が立ったのであれば、それは重要な要素である可能性が高いです。
なので、それがわかってから記録を取り始めても十分なのです。

まずは、とりあえず記録していきましょう。
記録することで見えてくるものもあります。
それで分析していって、情報が足りないと感じたら増やしていけばいいのです。

勝手に記録してくれる仕組みを作る

記録を付けるというのは、想像以上に面倒な作業です。
毎日めんどくさい気持ちを乗り越え、努力をして、さらにその記録までつけないといけないのです。
このめんどくささは想像に難くないでしょう。

この面倒な記録と言う作業が、大変なものだったら続きません。
記録をつけることが負担とならないように工夫する必要があります。
その一つの方法が、記録を自動化することです。
日々の記録を自動でやってくれたら、めんどくささから解放されますよね。

全ての要素を自動化することは難しいですが、作業時間であればtoggleというアプリで簡単に記録することができます。
時間を自動で記録してくれますし、簡単なレポートも出力可能です。(期間を指定して時間を集計するなど)
ですから、分析にも十分使えます。

まずは時間を計測することは重要です。
時間を見るだけでも見えてくることはたくさんあります。
時間に対しての進捗が思わしくないとか、
ある特定の日だけは、作業時間が多いとか

作業時間の記録は、努力の効率化の初歩の初歩です。
まずは、自動で時間を集計してみるのがおすすめです。

めんどくさくても続けてみる

めんどくさくてもある程度続けてみる。
これも記録を続ける上で大事なことです。

記録を続けていると、データが溜まってきます。
データがある程度たまってくると、データをためることそれ自体が楽しくなってくるのです。
楽しくなれば、データを記録するのとも面倒でなくなります。
また、データをためるために作業をしたくなるという逆転の現象が発生することもあります。

ある程度データが溜まったら、実際に分析してみるのもいいです。
たとえば、曜日ごとの作業時間をだしてみるなど。
そうすると、ある曜日だけ作業時間が多いといったことが見えてきます。
今度はその要因を考えます。
そうしたら、その要因を別の曜日にも適用してみて、実際に作業時間が増えるかどうかを検証してみます。
このようなことをし始めると、色々なことが見えてきて分析が楽しくなってきます。
分析が楽しくなると、そのためのデータの記録も楽しくなってくるのです。

だから、まずはめんどくさくても、だまされたと思ってデータを収集してみましょう。
そして、ある程度データが溜まったら分析してみましょう。
データが限られているので、有意性のある結果は出ないかもしれませんが、少なくともデータ収集と分析の楽しさは理解できるでしょう。
そうなれば、記録することも楽しくなり、続くのです。

今回のまとめ

・記録をつけることで、日々の活動の質は劇的に向上する。
・記録をつけることを習慣化しよう。
・記録を続けるために以下を意識しよう。
とりあえず記録してみる
自動化の仕組みを作る
実際に分析してみる


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カテゴリー: 努力
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