努力を続けるコツ。結果でなく、過程に注目する。
努力を続けるコツは、結果ではなく、過程に注目すること
努力を継続するために必要なのは、結果ではなく、過程を目標にすることです。
そうすることで、続けやすくなるのです。
なぜなら、結果に注目すると気が遠くなってしまうからです。
たとえば、英語を話せるようになるという結果を考えるのではなく、毎日10分勉強するという過程を考えるのです。
こうすれば、気が遠くなることはなくなります。
ただ今すぐに10分勉強すればいいだけですから。
結果だと気が遠くなるし、その瞬間にどうすることもできないです。
しかし、そのために必要な行動を起こすということであれば、今すぐに実行可能です。
具体的なアクションに落とし込めるので、気が遠くなることもなくなるのです。
アクションをさらに細分化することで、努力は続く
それでもめんどくさければ、机に座ることを目標にすればいいのです。
机に座ることができたら、今度は勉強道具を出すこと。
そうしたら、参考書を開くことを目標にすればいいです。
行動を分解していけば、簡単に実行できるものになります。
そうすれば、どんどんめんどくささは軽減していくのです。
そうして、今すぐできる行動を積み重ねていくことで、望む結果が手に入るのです。
最初から結果を求めると辛いですが、過程を積み重ねることを目標にすれば辛くないです。
そして、気がつけば勝手に目標を達成しているということになるのです。
結果を意識しすぎると、やる気が削がれる
また、結果を意識しすぎると、本当にそれを達成できるのかと不安になってしまいます。
それによって、だんだんとやる気がなくなってくるという悪循環も起こります。
そういう意味でも結果を気にしてはいけないのです。
結果というのは、コントロール不可能なものです。
たとえ、どれだけ頑張ったとしても、それで必ず結果が出るわけではないからです。
結果が出るのは、自分が思っていたよりずっと先かもしれない。
どうなるかは誰にもわからないのです。
それにも関わらず、それをモチベーションにしてしまうと安定しません。
だから、モチベ―ションを安定させる、努力を継続させるためにも、結果にフォーカスしてはいけないのです。
過程に注目し、今できることに集中することがたいせつです。
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