b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2016/08/30

自分を認めてやれば生き辛さは消える。欠点をなくす必要などどこにもない。

人生の意味

「欠点ばかりが気になって、自分のことが好きになれない…」
そんな悩みを持つ方は多いかと思います。

欠点を客観的に見れること自体は悪いことではありません。
自分を高めるためには絶対に必要な能力です。

しかし、それによって自分を嫌いになってしまっては意味がありません
自分のことを一番理解できるのは、他ならぬ自分自身です。
自分で自分のことを見放してしまっては、一体誰があなたを支えてくれるのでしょうか?

自分で自分を認められないから、生き辛い

自分で自分を認められないことは、生き辛さにつながります。
自分で認められないのに、人に認められるはずがありません。

「この商品はあまりよくないけど、買ってくれませんか…?」
と自信なさそうに言われて、買う人がいるでしょうか?
100人いたら100人が、突っぱねるでしょう。
自分で自分を認められないというのは、まさにその状態なのです。

会う人会う人に「No」を突き付けられる。
誰も自分の話を聞いてくれない。
他人から、「大したことのないやつだ」と軽んじられる。
そして、そんな人生がずっと続く…

そんな人生は辛いです。
生きていて楽しくありません。
自分で自分のことを認めてやれないというのは、そういうことなのです。
ですから、まず自分で自分を認めてやる必要があるのです。

その生き辛さは自分自身が作り出している

私たちの抱える生き辛さの原因は、自分で自分のことを認めてやれないことです。
ですから、自分を認めることが必要です。

では、一体どうすれば自分を認めることができるのでしょうか?
そもそも、私たちが自分のことを認められないのは、できないことや欠点があるからです。
人が当たり前にできることが、自分にはできない。
だから、劣等感を感じ、自分に自信を持てないのです。

しかし、よく考えてみてください。
欠点のない人間など存在するでしょうか?
何でもこなせる超人がこの世に存在するでしょうか?
そんな人間は絶対に存在しないです。

それにも関わらず、私たちはその完璧人間になろうとしているのです。
欠点を気にするというのは、「欠点が無ければいいのに」と思うことと同じです。
つまり、自分が完璧超人だったらと思っているのです。
そして、その想像上の完璧超人と今の自分を比較して、勝手に落ち込んでいるのです。

考えてみればおかしな話です。
絶対にありえない理想像に到達できないことで、私たちは悩んでいるのです。
そして、それによって自分を認められないでいる。
他ならぬ自分自身の手によって、私たちは生き辛い人生を歩んでいるのです。

人はみな欠点を持ちながら生きている

完璧な人間など存在しません。
誰しも何らかの欠点を持っています。
だから、別にあなたがそれになる必要はありませんし、それで悩む必要もありません

たしかに、できないことがあるというのは辛いことです。
別の人は楽しそうに会話ができるのに、自分は口下手だから思うように喋れない。
そういう辛い経験もします。

しかし、その楽しそうにしゃべっている人は、別のことで悩んでいるかもしれません。
あなたが口下手で悩んでいるのと同じように。

誰しも欠点を持っています。
ただ、それが口下手であるというものであっただけの話。
そうであれば、別に無理をしてそれを直す必要はありません。
人間として生きる以上、欠点も抱えていかなければいけない。
そのことを認めてやればいいのです。

別に直す必要などないのです。
そもそも、直すという考え方自体が間違っています。
欠点も含めて自分自身。
自分自身を直すというのはおかしな話です。
一体どこを直すのでしょうか。

みなそれぞれ欠点を持っています。
それが人によって違うから、ある断面で見た時に、「あの人はできるのに、自分にはできない」と劣等感に苛まれるのです。
別の断面で見た時には、自分にしかできないこともあるはずなのに。

できないことはあって当たり前。
そのことで他人にとやかく言われることもあるかもしれません。
しかし、そういう風に言う人もまた、自分ではどうしようもない欠点を抱えているのです。
それに真面目に取り合って、自分だけが完璧を目指す必要はどこにもありません

できないことを認め、自分を受け入れる

人間である以上、できないことは必ずあります。
それは努力とか頑張りでどうにかできるものではありません
人間がどれだけ頑張ったところで空は飛べない。
それと同じことです。
しかし、必死になって飛ぼうとするから、辛いのです。

できるわけがないことを目指して頑張る。
当然できるわけがありません。
しかし、「できるわけがない」と理解していないから、できない自分を責めてしまう。
そうして自信を失っていく。

自分にはできないことがある、そのことを認めないと自信を得ることは不可能です。
なぜなら、それを達成しないと自信を得ることができないからです。
しかし、その目指すものは絶対にできないこと。
つまり、永遠に自信を得ることができないのです。
自分を認めてやることができないのです。

自分にはできないと理解することができれば、それなりの生き方をすることができます。
人に頼むとか、最初から関わらないとか、どうにでもやりようはあります。
もっと楽な方法で生きていことができるのです。

まずは、自分にはどうやってもできないことがあると理解する。
自分はこういう人間なのだと受け入れる。
それが自分自身を認める第一歩となるのです。

成長は自分を認めてからすればいい

「できないことをできないままにしていたら、いつまでたっても成長できない」
そういう意見もあるかと思います。

しかし、その成長は本当に必要なものなのでしょうか?
「周りができているのだから自分もできないとけない…」
「他人に馬鹿にされるから、できるようにしないと…」
という理由であるならば、いったん考え直した方が良いです。

周りと比べたり、他人に嘲られることを恐れるのは、自分に自信がないからです。
その自信を得たいから、できないことを克服しようとしているのです。
もし、自信があるのなら、他人の評価など気にならないはずです。
自信をつけるためには、自分ができないことを認てやればいいのです。
わざわざ無理をしてまで、できないことを克服する必要はありません。

そして自信がついた上で、
「本当に自分が心から克服したい」
「それによって自分が幸せになれる」
と思うのであれば、頑張って変えていけばいいのです。

できるようになるから自信がつくのではなく、自信があるからできるようになる
順番が逆なのです。
無理に克服せず、まずはできないことを認めてやる。
そのことを理解できれば、生き辛さは和らいでいくでしょう。

自分のうけいれ方(愛蔵版)

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カテゴリー: 生き方
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人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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