なぜ勉強することが必要なのか?勉強をする意味について。
私たちは、学び続けなければいけません。
それは子どもであろうが、大人であろうが。
働いていようが、働いていまいが同じことです。
では、なぜ勉強をする必要があるのでしょうか。
より遠くへいくため
勉強というのは、先人の知恵を知ることです。
前の世代の人たちが試行錯誤して、成功したことの集大成、つまりこの世で生きるための正解を学ぶことです。
正解を知っていれば、同じ過ちを繰り返すこともなくなります。
同じ過ちを繰り返さなければ、それだけ無駄な時間を減らすことができます。
アメリカでは「Wheel(車輪)の再開発」という言葉がある。
Wheelの存在を知らずに乗り物をつくろうとしたら、別のものを再開発して、結局「これが一番うまく転がるぞ」とWheelを見つけて…と、ムダな時間がかかる。
でもWheelを知ってさえすれば、車も自転車もすぐにつくれるんだ。
無駄な時間が減れば、その時間をもっと意味のあることに使えます。
まだわかっていない答えを探すのに当てることもできるのです。
つまり、勉強をするというのは、限られた時間の中でより遠くへ行くために必要なことなのです。
自分を知るため
勉強をすることによって、自分の世界が広がります。
世界史を勉強すれば、世界がどうなっているのかを知ることができます。
数学を勉強すれば、複雑な問題を処理する方法をたくさん学べます。
これは、学校の勉強に限った話だけではありません。
趣味であっても同じことです。
音楽には音楽の世界があり、スポーツにはスポーツの世界がある。
そうして色々なことを学んでいく中で、自分が興味のあるものに出会えます。
そういった好きなものに出会うためにも、勉強をすることは必要です。
知っている範囲を広げれば広げるほど、好きなものに出会える可能性も高まるのです。
自分がやりたいことを見つけるのは、人生の中でも最も重要なことの一つです。
なぜなら自分の人生は、やりたいことを中心に回っていくべきだからです。
ですから、勉強し、世界を知り、自分のことを知ることは非常に重要なことなのです。
そのように考えると、勉強と読書というのは通ずる部分も多いですね。
そもそも、読書も勉強の一種と言えるでしょう。
なぜ読書が必要なのか?わたしたちが読書をしなければならない理由 https://t.co/BJ49bSdFER
— b00k.jp (@b00kjp) 2016年8月11日
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