将来のビジョンは見えてなくてもいい。重要なのは成長し続けること。
将来のビジョンは決まってなくても問題ない
将来のビジョンが決まっていることの重要性はよく言われます。
たしかに、目的地が決まっていた方が、最短距離でそこまで行けます。
キャリアの形成にも無駄がないように思えます。
しかし、実際はそんなにうまくは行きません。
最初に決めたビジョンというのは、あくまで想像上のものです。
「やってみたら違った」
「こんなはずじゃなかった」
そんなのはよくある話です。
そんな状態でそのゴールを目指し続けることは、果たして正解でしょうか。
さっさと方向転換した方が良いでしょう。
そうすると、当初のメリット出会った最短距離を行けるというのもなくなります。
そう考えると、最初からビジョンが見えているというのは、そこまで重要ではないのです。
そもそも、実際にやったこともないのに、将来のビジョンが見えるわけがないのです。
やってみて違うと感じ、方向転換をする。
そしてまたやってみて違うと感じ、別の方向に向かう。
このようにその都度方向習性をすることで、本当に自分がやりたいことが見えてくるのです。
ブログ更新: キャリアで悩める人へ。人生の最終目的地などわからなくて当たり前。 | https://t.co/oCmElGMnP5 August 11, 2016 at 03:30PM pic.twitter.com/j6MaFamrP8
— b00k.jp (@b00kjp) 2016年8月11日
ですから、現時点で自分の最終目的が決まっていないことを悩む必要など全くないのです。
それで悩んでいる暇があったら、行動した方が良いのです。
やりたいことが無くても、能力は磨いておこう
将来のビジョンが現時点で決まっていないのは問題ありません。
しかし、自己研鑽は怠ってはいけません。
「やりたいことが見つかってから頑張る」では遅いのです。
やりたいことが見つかった時に、それを実現できるだけの能力を身に着けておくことが大事なのです。
やりたいことを見つけるのには、時間がかかります。
その時間を何もせずに、自分を遊ばせておくのは非効率です。
ですから、能力はやりたいことが見つかる前に、先行して磨いておくべきなのです。
やりたいことが見つかってから努力するだと、非常に長い時間がかかってしまいます。
やりたいことを見つけるのにも時間がかかる。
見つけてから能力を磨くのにも時間がかかる。
下手をすると、生きているうちにやりたいことを実現できないまま死んでしまうかもしれません。
たとえやりたいことがなかったとしても、自分を高めることだけは怠らないようにしたいものです。
![]() |