あなたの潜在能力を120%引き出す。脳の上手な使い方!
目次
脳の3つの特徴
主語が理解できない
脳は主語が理解できません。
たとえば、相手に対して「ふざけるな」とか「ばかやろう」とかネガティブな思いを抱いたとします。
しかし、脳はそれが相手に向けられたものだと理解することができないのです。
ですから、そのような言動は自分を貶めているのと同じことになります。
自分で自分のことをバカだのアホだの言っていたら、気が滅入ってしまうし、自信も無くしてしまいますよね。
ですから、なるべくネガティブなことは考えない方が良いのです。
時制がわからない
脳は過去、現在、未来を識別することができません。
ですから、何か目標がある時、
「そうなりたい」ではなく、「既になっている」と思うことが重要です。
否定形がわからない
脳は否定形を理解できません。
よく言われる例で言えば、「失敗したくない」と思うと、失敗してしまう。
これは、脳が否定形を理解できない典型例です。
失敗したくないと思えば思うほど、脳は失敗を強くイメージしてしまうのです。
脳と上手く付き合うコツは「アファメーション」と「イメージング」
アファメーション
脳を上手く使うには、アファメーションが効果的です。
アファメーションとは、肯定的な断定のことです。
「絶対できる!」
「必ず合格する!」
のように、強く言い切ることが大事です。
イメージング
もう一つ有効なのが、イメージングです。
イメージングとは、文字通り、その状況をイメージすることです。
目標を達成している情景、志望校に合格している情景…
それらをイメージするのです。
詳細であれば詳細であるほど、その効果は高まります。
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このように考えると、脳はあまり言語を理解するのが得意ではないようですね。
なるべく単純な言葉で、できるなら言葉を介さずイメージで考える。
それが、脳と上手く付き合うコツなのかもしれません。
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