時間、有効活用

通勤時間は無駄。何とかしてなくすことはできないか。

通勤時間を何とかなくせないものか。
働く人なら一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
この通勤時間を何とかしてなくせないものでしょうか。

時間、有効活用

私たちは年間480時間も無駄にしている

通勤時間は完全に無駄な時間です。
そもそも電車に乗っている時間というだけで、やることが制限されてしまい、無駄な時間となります。
さらに通勤時間帯は満員状態です。
もはや本すらも読めないような状態ですよね。
その状態で片道1時間以上、往復で2時間も過ごすのです。
どう考えても無駄です。

それを月20日として12か月間、240日ほど繰り返すのです。
年間で、240日×2時間=480時間。
まるまる20日分無駄にしていることになります。

もし、この時間を他のことに充てたらどうでしょうか。
仮に本を1冊2時間で読めるとしたら、年間で240冊読めます。
資格の勉強でも480時間も勉強したら、大抵の資格はパスできます。
少なくとも簿記2級や情報処理試験レベルであれば十分でしょう。
それくらいの時間を日々無駄にしているということです。
もったいないですよね。

通勤時間をなくす方法

通勤時間は完全な死に時間です。
なんとかして通勤時間をなくすことはできないのでしょうか。

空いている時間に通勤する

一番簡単なのは、空いている時間に出勤することです。
そうすれば、少なくとも満員状態ということはないので、電車の中でも多少時間を有意義に使えます。
しかし、とはいってもやはり電車なので、できることは制限されています。
仕事をするにしても集中して何かをするということは難しいので、せいぜいメールチェックとか予定の確認くらいでしょうか。
後は、本やニュースを読んで情報をインプットするくらいですね。

空いていると言っても電車の中なので、できることは限られています。
私も空いている時間に通勤していますが、やはり時間を無駄にしている感は否めません。
満員電車に乗るよりはマシといった程度ですね。

職場の近くに住む

お金に余裕があるなら職場の近くに住むのが一番いいです。
場所によっては電車に乗らなくても済むわけですからね。
今まで1時間通勤に要していたのがゼロになれば、その時間を丸ごと他の有意義な活動に充てることができます。

しかし、ここで問題になるのが家賃の問題です。
一般的に家賃は都心に近付くほど高くなります。
そしてオフィスは大体、都心にあります。
つまり、職場の近くに住むためには、高い家賃を払わないといけないということなのです。

通勤時間によって浪費される時間は、月40hほどです。
対して都心のそばに住むのにかかる家賃が10万円としましょう。
そうすると、時間対費用ではペイできない計算になります。
必ずしも職場の近くに住み通勤をなくすことが、金銭的に合理的というわけではないようです。

しかし、通勤時間がなくなるというのは、その時間を有効活用できたり、精神的に健全になったりするというメリットもあります。
これらは金銭的な価値に換算することが難しいですが、たしかに価値のある効果です。
ですから、お金に余裕があるのであれば、職場の近くに住むというのは悪い選択肢ではないです。

リモートワークが許可されている会社に行く

あとは、今流行のリモートワークが許可されている会社に行くということが考えられます。
リモートワークだからと言って、完全に通勤がなくなるわけではないと思いますが、通勤が週に1回とかになるだけでも、だいぶ楽になりますよね。

新しい試みなので、普及はそれほどしていませんので、そういった会社を探すのも大変でしょう。
また、そういったことができる会社はある程度セキュリティがしっかりた会社でないと難しいので、それなりの規模以上のところでないと難しいです。
必然的に入社のハードルも高くなります。

意見を持ち続けることは大事

いろいろ考えてみましたが、通勤時間をなくすのはなかなか難しそうです。
まあ当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが。
ですが、そういった一般論で思考停止をしていては、世の中は一向に良くはなりません。
おかしいものをおかしいと主張できなければ、世の中はどんどんおかしな方向に進んでいってしまうのです。

正直、この問題は個人が努力したからと言って、どうこうなる問題ではないです。
しかし、だからと言ってそのことから目をそらすのは間違っているでしょう。
解決はできなくても、問題であると認識し続けることが重要なのです。
その意識すら失ってしまえば、世の中はどんどん停滞していきますから。

今回はたまたま通勤に関してですが、このこと以外にもいえることだと思います。
自分の日々の生活の中でいろいろなことに考えを巡らせ、一つでも多くのおかしいをみつけること
そのように意識することが、社会をよくしていくための一歩なのではないかと思うのです。

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