b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2016/08/02

何かが起こるのを待ってはいけない。自分の人生に責任を持って生きよう。

人生は待つのではなく、自ら積極的に行動していかないといけない。
この考えに反対の人はあまりいないと思います。
しかし、実際にそれができているかと言われたらどうでしょうか。
ほとんどの人はできていないのではないかと思います。

人生、責任

現状に不満があるのにも関わらず、自ら変えようと行動を起こすことはしない。
何かすべてがいい方向に変わっていくような転機を待っている。
そんな風に、受け身で自分の人生を過ごす方も少なくないでしょう。

これは、学校での教育や世間の風潮のせいかと思います。
学校では自ら動くことはほとんどありません。
決められたカリキュラムを決められた方法でこなしていく。
そこに思考や意思決定のプロセスはありません。
何も考えずにただ目の前の事を言われたようにこなすのみです。
そして、それがいかにうまくできるかで評価されます。

世間の風潮としても、不満を持って何か行動を起こすよりも、それを我慢して頑張る方が美しいとされています。
一つの場所で長く頑張らなければ、一人前にはなれないというようなこともよく言われています。
実際は、それと受動的であることは違うことだとは思いますが、一般的な考え方だとここがごっちゃになっているような気がします。
つまり、不平があってもそれを我慢して頑張るべきというような解釈です。

このような原因により、私たちは自分の人生に対し、受動的になっています。
そして、受動的であることが美しいとすら思っている節もあります。
何かが起こるのを待ってしまうのです。
誰かが何かをしてくれるのを期待してしまうのです。

「政治が悪い」と言うのも同じことでしょう。
たしかに政治にも問題はあるかもしれませんが、為政者が変わったところで全てがバラ色になるわけありません。
国家構造として問題がある以上、それだけですぐにすべてがよくなるわけがありません。
現状に不満があるのであれば、自分自身が何か改善のための行動を起こさないといけないのです。
それにも関わらず、全ての原因は政治にあり、それが変わりさえすれば自分の待遇もよくなると本気で思っている人がいます。

このように、積極的に行動するべきと思いながらも、気がつけば受動的に何かを待ってしまうのが、わたしたちの実態なのです。
これは非常に根深い問題で、ちょっと意識したからと言って改善できるものではありません。
今までの人生の中で、長い年月をかけて形成された性質だからです。

このような受け身の状態から脱却するには、なによりも自分の頭で考えることが必要です。
現状に対して、本当にそれでいいのかと疑問を持ち、無条件に受け入れない。
そして、よりよくするために自分にはいったい何ができるのかを考える。
人のせいにするのではなく、自分の問題として考える。
そうすることで、自分の人生に対し責任感が生まれ、積極的に生きて行く事ができるでしょう。

自分のための人生 (知的生きかた文庫)

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カテゴリー: 生き方
タグ   :

人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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