b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:

その先に目的がない苦しみなど、耐える必要はない。苦しみをありがたがるのをやめよう。

将来のために今の苦しさを耐える。
この言葉が全て間違っているとは言いませんが、これにこだわりすぎるのもどうかと思います。

苦痛、苦しみ

たとえば、自分のやりたいことを我慢して、苦しい仕事に打ち込んだ人は、たいてい死ぬ前に、
「もっと自分のやりたいことをすればよかった」とか「家族を大事にすればよかった」と言います。
死ぬ直前の言葉というのは、まさに真理でしょう。
そして、このことは時代に関わらず、いつも言われていることです。

じゃあ、自分の好きなことだけやっていればいいのかと言われたら、それも違います。
ほんとうにそれで生計が立つなら、別にそれでもいいかもしれませんが、現実問題それは難しいです。
生きていくには、辛いことも我慢しなければいけないのです。

結局なにがいいたいのかというと、両極端に振れてはいけないということです。
苦しいことを我慢しすぎるのはよくないけど、だからと言ってゼロにすることはできないのです。

じゃあ、一体どうすればいいのか。
一つの考え方として、一時的に苦痛を我慢するというものがあります。
人生において、苦痛に耐えなければいけない時期は存在します。
では、なぜその苦痛を耐えるのか。
それは、その先に楽しいことが待っているからです。
つまり、苦痛を耐えるのは、その先に目的がある時だけにするのです。
何の目的もないのに、「人生は辛いことだ」と思い込んで、我慢し続けるのがよくないのです。
生きるためだけに苦痛を耐え続けると、このような思考に陥ります。
そうすると、先ほど述べたような、死ぬ前に後悔が残る人生になってしまうのです。

そもそも、私たちは、なぜ生きているのか?
少なくとも、苦痛に耐えるためではありません。
何らかの目的を達成するために生きているはずです。
であれば、その目的に関係ないのであれば、苦痛を耐える必要はないのです。

目的がないのに苦痛に耐え続けると、苦痛に耐えるのが目的になってしまいます。
そんな人生は悲しいでしょう。

目的を見誤らなければ、苦痛も耐えられます。
そうすれば、人生も後悔のないものになるでしょう。

不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学 (PHP文庫)

広告

カテゴリー: 生き方
タグ   :

あなたはなぜ生きるのか?


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。



オススメ記事


PAGE TOP ↑