育ててもらおうという姿勢だといつまでたっても成長できない。自分の人生に責任を持つことで成長できる!
成長したいと願う人は多いと思います。
しかし、自ら成長できるように行動する人は少ない気がします。
環境だったり、自分の周りの人たちだったリが育ててくれるのを待ってしまうのです。
ですが、本当に成長したいと願うのなら、自ら動き出すことが必要です。
今の会社で成長できないと感じるのならば、早々に環境を変えるべきです。
会社がいつか育ててくれるはず…などと考えてはいけません。
なぜ、自発的に動くことが成長につながるのかというと、自ら動くことが一番の経験になるからです。
行動するというのは、自分で決断することでもあります。
たとえば、新しい仕事をはじめてみるのでも、新しい環境に踏み出すのでもいいです。
そのような行動というのは、自分がそうしようと決めたからできるものです。
自分で決めるというのは、責任が伴うことでもあります。
自分で決めて行動して、失敗した。
そうしたら、悪いのはいった誰でしょうか。
それは、他でもない自分なのです。
責任が生じる時、人は真剣に物事を考え、取り組みます。
たとえば、上に責任者がいる状態で仕事をするのと、自分が責任者になって仕事をするのでは、仕事に対する姿勢は全く変わってくるでしょう。
「何としても成功させないと…!」といった覚悟ができるはずです。
自分で決断するというのは、そのような覚悟を決めることでもあるのです。
そして、そのような覚悟が人を大きく成長させるのです。
ですから、もし成長したいと考えるならば、
「周りに優秀な人が多い」とか
「教育制度が整っている」とか
「実績が豊富」などといったことでなく、自分で意思決定できる環境かどうかを気にした方が良いでしょう。
素晴らしい環境や教育制度だって、ただ与えられるだけでは何の意味もありません。
何もせずに与えられるものに意味はないのです。
社会人になってはじめて勉強のための時間を与えられていたことが、いかに恵まれていたことかわかるのと似ています。
もっと言ってしまえば、環境は関係ないんですよね。
ただ自分の人生は自分で責任を持つと意識しながら生きるだけでもいいのです。
親だったり、会社だったり、国のせいにしない。
自分の問題は自分で解決する。
そんな意識を持てれば、環境に関わらず勝手に成長していく事でしょう。
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