社会をよりよくするために必要なのは「質問力」。常に疑ってかかる姿勢を忘れないようにしよう!
質問力は、人間にとって必要不可欠な能力です。
なぜなら、質問力は社会をよりよくしていく力だからです。
質問力とは、ものごとに対して疑問を持つ力とも言えます。
「なぜ、そうなっているのか」
「本当にそれがベストのやり方なのか」
「もっといい方法がないか」
このように、ものごとに対し常に問いを発する力です。
では、なぜ質問力が社会をよりよくしていくのでしょうか。
逆に、質問が全くない社会を考えてみましょう。
質問がないというのは、疑う余地がないということです。
それは、目の前のものごとが、全て正しいと受け入れてしまっている状態です。
しかし、全てが正しい社会など存在するのでしょうか。
今の世の中を考えても、解決すべき問題が山積みです。
どんなに社会がよくなっても、時代が進んでも、全てが正しいなんてことはないのです。
であれば、社会をよりよくしていくためには、常に疑ってかからないといけません。
疑ってみて、「おかしい」と思うことで、社会を変えていこうという意欲が生まれます。
そして、その力が社会の問題を解決し、よりよいものを作り出すのです。
いつの時代も、問題は存在します。
そして、その問題を解決することで、社会はよりよい方向に進んでいきます。
その問題に気づくためにも質問力は必要なのです。
ですから、ものごとをよく考えずに受け入れるのはやめましょう。
当たり前の事であっても、一度立ち止まってみて、「本当にそうなのか」を問いかけてみましょう。
そうしたことを繰り返すことで、わたしたちの質問力はどんどん高まっていくのです。
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