b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2017/06/21

思考停止を防ぐ方法。形式でなく意味を考える。

思考の停止は、停滞を招きます。
考えることをやめてしまえば、成長が止まってしまいまうのです。
成長が止まってしまえば、人生に変化は訪れません。
いつまでも今の日常を繰り返すだけです。
そんな人生に果たして意味があるのでしょうか?

そうならないためには、自分の頭で考え、自分の人生を生きることが大事です。
では、どうすれば自分の頭で考えることができるのでしょうか。
今回は、そのことについてみていきます。

思考停止

自分で考えないと自分の人生を生きることができない

自分の頭でものを考えないと、今目の前にあることを何の疑いもなく受け入れてしまいます
たとえば、明らかに残業が多すぎるのに、仕事が終わらないから仕方ないと諦めたり、仕事が面白くなくても、仕方ないと思ってしまったり。
このように、何かに対して疑問を持たない人生を生きると、流されるだけの人生を生きることになってしまいます。
「本当はやりたくないことなのに、やれと言われたからやる」
これが仕事だけでなく、人生全体に適用されてしまうのです。
ただ他人から言われたことだけをやり続ける人生を生きるということです。
こういった意味で、自分の頭でものを考えない人は自分の人生を生きることができなくなるのです。

そして、それを続けてしまうと、やがて疑問すらも持てなくなってしまいます
全てを仕方ないと受け入れているうちに、それをおかしいとも思えなくなってしまうのです。
そうなってしまっては、自分の人生を生きることは不可能です。
全てのものごとに対し、自分の考えがない。
不本意であっても現状を受け入れてしまう。
その繰り返しの人生になってしまいます。

形式でものごとをとらえた時、私たちは思考停止に陥る

自分の頭でものごとを考えないと、自分の人生を生きることはできません。
では、どうして私たちは思考停止に陥ってしまうのでしょうか。

人は、ものごとを形式でとらえた時に思考停止に陥ります
つまり、目の前にあるものを何も考えずに受け入れてしまうことです。
「ルールだから仕方がない」
「規則だから、何があっても守らなければならない」
目の前のものの意味を考えないのです。

どんなルールや規則であっても、本来は意味があったはずです。
意味があるからルールや規則になったはずなのです。
それが長く続くうちに、意味は忘れ去られ、形式だけが残るのです。

しかし、だからと言ってものごとの意味を考えずに受け入れてはいけないのです。
それを続けてしまえば、ルールの本来の役割が果たせなくなるからです。
当時は意味をなしていたけれども、環境の変化で今は意味をなしていないルールもあるでしょう。
それは、既に意味をなしていません。
現状にそぐわないルールに従って行動することほど無駄なことはありません。
しかし、それはルールの意味を理解していてはじめて判断できることです。
だから意味を考える、常に「なぜ」を問い続ける必要があるのです。

そして、これはルールに限った話ではありません。
勉強でも仕事でも、何にでも同じことが言えるのです。
公式だって意味を理解しなければ、問題の中で適切に使うことはできないでしょう。
仕事であっても、目的や意味を理解しなければ適切なアウトプットは出せません。
何であっても意味を考えることは必要不可欠なのです。

意味を考えることで、ものごとの本質が見えてきます。
何に気をつけるべきなのかが見えてくるのです。
そして、それが習慣化されれば思考停止に陥ることもなくなるのです。
ですから、常に自らに「なぜ」を問いかけ続ける必要があるのです。

思考停止を脱する方法

思考停止を脱するためには、自分の頭で考えないといけません。
そのためには自らに「なぜ」を問いかける必要があります。
しかし、いざものごとに取り掛かろうとなると、なぜを問いかけることを忘れてしまうものです。
では、どうすれば忘れずに「なぜ」を問いかけることができるようになるのでしょうか。

そのためには、
・何か作業をする前に考える時間を設ける
・寝る前などに一括で考える

という方法があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

何か作業をする前に考える時間を設ける

「なぜ」を問いかけることは大事とわかっていても忘れてしまう。
とくに忙しかったり、心に余裕が無かったりすると、そうなりがちです。
これを回避するためには、ルールとして考える時間を設けるのが有効です。

たとえば、何か仕事を振られたときに、
「なぜこの仕事をするのか?」
「この仕事は何をアウトプットに出せばいいのか?」
「この仕事の後に続く仕事は何か?」
「そもそもこの仕事をする必要があるのか?」
といったようにあらゆる角度から、「なぜ」を問いかけていきます。

慣れてきたら、
「この仕事をすることで自分の地位は向上するのか?」
「この仕事をすることは自分の人生にとって何の意味があるのか?」
といった大きなレイヤーで考えてみましょう。

このように考えることができれば、自分の意思なく、言われたままに作業するという状態からは抜け出せます。
それによって、自分の意思のある、自分のための人生を生きることができるようになるのです。

寝る前などに一括で考える

もう一つ有効なのが、寝る前など時間を決めて、一括で振り返るというものです。
一日単位でなくても、週に一回、月に一回というのでもいいです。
時間をとって作業の前に考える時間を設けるというのは効果的ですが、状況によってはそんな時間もないという時もあるかと思います。
そんな時は、別に時間をとって一括で振り返るのが有効です。

今日やったことを振り返り、その行為の意味を考えていきます。
本当に意味を考えて行動していたのか、何も考えず反射的に行っていたのではないか。
と「なぜ」を問いかけていきます。

この手法のいいところは、時間がたっぷりあるので、徹底的に考えることができる点です。
ですから、
「そもそもこの作業は必要だったのか?」
「自分の人生に何かメリットがあるのか?」
より本質的なところまで掘り下げていくことができるのです。

このように、ものごとの意味を徹底的に考えることで、自分の人生から無駄がなくなります。
これを繰り返していくことで、自分の人生を歩んでいけるようになるのです。

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カテゴリー: 思考法
タグ   :

人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

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