労働時間を費用から資産に変えよう
労働時間を賃金のための拘束時間ととらえれば、それは費用になります。
自分の時間を売って、賃金を得ているわけです。
しかし、労働時間を自分の能力を高める時間と考えてみるとどうでしょうか?
そう考えると、労働時間は資産に変わります。
費やした時間が将来、何倍ものリターンをもたらしてくれるからです。
労働時間を資産に変えるためには、スキルが身に付く仕事をしないといけません。
スキルとは、他の現場や会社、業界でも役に立つような能力のことです。
ただ、ここで難しいのがそのスキルが本当に将来リターンを生んでくれるのかということです。
もし、スキルを身に付けるために現職より給料の安い会社に行ったとしましょう。
そのスキルがリターンを生むのであればいいですが、そうでない場合、実は元の会社にいた方がよかったという場合もあります。
その会社が、自分のいる間は絶対に傾かないという確信があるのであれば、下手に動かない方がいいかもしれません。
例えそこの仕事が汎用性に欠けるものであったとしてもです。
スキルを身に付けるにあたって、本当にそのスキルがリターンを生むのか、それだけ需要が高騰するのか、といったことは常に考えないといけません。
そのためにも常にこの先どのような変化が起こるか、情報収集し、予測しなければいけません。
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仕事術・キャリア
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