上ばかり見ていると足元を掬われる。目の前の一歩に集中しよう!
目標を立てることは重要なことです。
それがないと、何を基準に行動すればいいのかがわからなくなるからです。
しかし、大きすぎる目標は扱うのが難しいです。
あまりにも大きすぎる目標は、私たちを途方に暮れさせます。
大きすぎるがゆえに、どうすればそこまでたどり着くかがわからないのです。
何から手をつけていいのかがわからなくなるのです。
ですが、大きな目標を立てることは悪いことではありません。
問題なのは、考え方です。
大きな目標を目の前にして途方に暮れてしまうのは、一気にそこを目指そうと考えてしまうからです。
いうなれば、今自分はふもとにいるのに、いきなり山頂を目指そうとしているようなものです。
そんなことは、できるわけがありません。
だから、「自分には無理なんじゃないか」などと考えてしまうのです。
ほんとうは、考え方が間違っているだけであるにもかかわらず。
上を見ることも大事ですが、それだけだと足元を掬われてしまいます。
上に行くためには、目の前の一歩に集中することも同じくらいに大事なのです。
そうして一歩一歩重ねていって、はじめて頂上にいく事ができます。
最終目標を決めることは大事なことです。
それによって自分が進むべき方向が定まるからです。
しかし、それと同じくらいに目の前の一歩も大事なものです。
どちらか一方に偏ることなく、邁進していくことが重要です。
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