忙しい現代人のための時間術!目標を細分化し、タスク化する方法。
仕事、家事、プライベート…
現代人は、とにかく忙しいです。
時間がありません。
しかも、現代は競争が激化し、自分の価値を高めないと生き残っていけません。
少ない時間の中でも、自分を高めていく努力をしていかないといけないのです。
そのためには、1秒たりとも時間を無駄にすることはできません。
では、時間の無駄とは一体何でしょうか。
それは、何もしていない時間のことです。
「何をしようか」とか「やることがないな」とか考えている時間が一番もったいないです。
このような時間が生まれるのは、次の瞬間に何をするかが決まっていないからです。
だから、何をやろうかと悩んでしまうのです。
つまり、やるべきことがタスク化されていないから、悩んでしまうのです。
もし、やることがタスク化されていれば、迷うことはありません。
いちいち悩むことなく、毎日淡々と決められたことをこなせばよいのです。
悩む時間を省けば省いたぶんだけ、自分を高める時間は増えていきます。
その分だけ、人と差をつけることができます。
どうすればタスク化できるか
では、どのようにしたらやるべきことをタスク化できるでしょうか。
そのためには、まず最終目標を決めることが大事です。
そして、それを細分化していきます。
たとえば、最終目標が海外に移住することだとします。
これだけだと、目標が大きすぎて、何から手を付けていいのかわからず、途方に暮れてしまいます。
そこで、目標を細分化していきます。
海外に移住するためには、何が必要でしょうか。
まずは資金が必要です。
それから、語学力や現地の文化についての知識。
あとは、税金とか国籍とかの事務的な処理についての知識も必要です。
このように目標を細分化していけば、何をすればいいのかが少しずつ見えてきます。
資金が必要ならば、お金を貯める必要があります。
そのために支出を抑えるとか、副業を始めるとか、もっと給料のいいところに転職するなどの方法が考えられます。
さらに具体的に考えていくと、支出を抑えるなら、夕飯のおかずを一品減らすなどの方法が考えられます。
このように目標を細分化していく事で、今すぐに実行できる具体的な行動に落とし込むことができるのです。
「海外移住のために頑張る」だと途方もないような気がしますが、「海外移住のために夕食のおかずを一品減らす」だとなんだか自分にもできそうな気がしてきませんか?
目標が大きすぎると、何をしていいのかわからなくなるので、
「明日からでいいや」とか
「どうせ無理だ」とか言って、やる前から諦めてしまいます。
そんなことをしている暇があったら、さっさと取り掛かった方がいいです。
やらないならやらないでさっさと諦めたほうがいいです。
ですから、目標を細分化し、タスクに落とし込むことが大事です。
やるにしろ、諦めるしろ、やるべきことの全量が見えてくるので、踏ん切りはつきやすくなるはずです。
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