マイナス思考は弱点ではない。不安要素を洗い出す能力が優れているということ。
世間一般的に、マイナス思考は悪いものという考えがあります。
しかし、それは間違いで、マイナス思考は使い方次第で強みになります。
マイナス思考が、悪いものだと言われる原因は、不安に駆られやすいからです。
不安に駆られてしまい、身動きが取れなくなる。
だから、マイナス思考はよくないというロジックです。
しかし、これは考え方を考えると、マイナス思考は不安要素を洗い出す能力に優れているということが言えます。
たしかに、不安要素を洗い出すだけでは、いたずらに不安を煽るだけです。
しかし、それらをひとつずつ潰していけば、ものごとの成功率は上がります。
つまり、不安に駆られることなく、不安要素と冷静に向き合うことができれば、マイナス思考は強力な武器となるのです。
では、どうすれば不安に駆られることなく、不安要素と冷静に立ち向かうことができるのでしょうか。
そのためには、まず考えつく不安要素を全て書き出してみるのがいいです。
マイナス思考の人は、不安要素をたくさん思いつく能力が高いです。
しかし、それゆえに不安要素の量に圧倒されてしまいます。
圧倒的な量を前に、混乱してしまい、どうしていいのかわからなくなってしまいます。
だから、もうだめだと考えてしまうのです。
しかし、一度書き出すことで、冷静になれます。
全量がみえ、客観視することができます。
冷静になれば、次にどうすればいいのかを考えることができます。
それぞれの不安要素に対して、どう行動すればいいのかを考えればいいのです。
このように、マイナス思考も使い方次第で、強力な武器となるのです。
自分がマイナス思考だと思う人は、まず不安を全て書き出してみるといいです。
そうすれば、自分がやるべきことが見えてきます。
そうすれば、マイナス思考は決して弱点ではないということが理解できるはずです。
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