不安

他人に依存するから不安になる。自立した人生を歩もう!

私たちが不安を抱く理由は、様々です。
そのうちのひとつとして、他人に依存しすぎるというものがあります。
他人は不確実なものです。
何を考え、どう行動するかは予測がつきません。
そのような不確実なものに頼るから、不安になるのです。

不安

たとえば、一生懸命会社に尽くすのも、会社に依存していると言えるでしょう。
会社に尽くせば、自分の生活は保護してもらえる。
そのような期待があるから、会社に尽くすのです。
もし、会社から給料が払われなくても、一生懸命頑張れるでしょうか?
会社に勤める以外にも生活をたち行かせる手段があったら、会社に尽くそうとするでしょうか?

本当にその仕事が好きということもあるかもしれません。
ですが、それさえも自分への言い訳なのかもしれません。
会社にすがって生きていくしかない自分が惨めだから、まるでそれを心から望んでいるように振る舞っているだけなのかもしれません。

このような生き方は不安定です。
なぜなら、依存している会社が確実なものではないからです。
いつか潰れるかもしらないし、解雇されるかもしれない。
給料だって下がるかもしれない。
考え始めれば、不安はつきません。

このようにならないためには、何かにすがっていきるのではなく、自分自身に頼って生きるしかありません。
たとえば、会社に依存するのではなく、自分の能力に依存する。
そうなれば、たとえ今の会社にいられなくなっても、別のところで十分やっていけます。
今の会社が潰れるとか解雇されるとか考えて不安になることもありません。

私たちは、知らず知らずのうちに何かに依存しています。
だから、なんとなく不安な気持ちになるのです。
自分の人生は自分で責任とる。
そのような覚悟を持って、他人任せにならないようにしましょう。

不安のしずめ方―人生に疲れきる前に読む心理学 (PHP文庫)

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