大きすぎる目標はやる気を失わせる。実現可能な目標に分割しよう!
目標は大きければ大きいほどいいです。
その方が取り組みがいがあります。
しかし、大きすぎる目標は扱うのが難しいです。
大きすぎるがゆえに、何から手を付けていいのかがわからないのです。
そうなると、何をしていいのかわからなくなり、
「自分には無理だ」とか
「できるわけがない」などと考えてしまいます。
これは非常にもったいないです。
では、大きな目標を立てながら、途方に暮れず、地に足つけて頑張っていくには、どうしたらいいのでしょうか?
そのために有効なのが、目標を小分割することです。
たとえば、フルマラソンを走れるようになりたいという目標があったとしましょう。
しかし、そのままだと目標のハードルが高すぎて、一体何から手を付けていいかわかりません。
現状とのギャップも大きいので、やってるうちに本当に実現できるのかと、不安になってきます。
そこで、目標の小分割です。
フルマラソンを走りきるという目標を、段階にわけて考えてみるのです。
フルマラソンを走るためには、まず10km走れる必要があります。
10kmも走れなければ、フルマラソンを走ることなどできないでしょう。
10km走るためには、5km走れなければなりません。
5km走るためには…
このように目標を、段階に分けて小分けにしていくのです。
そうすれば、実現可能な目標を設定することができます。
たとえば、「まずは体力づくりのために、毎日3km走る」などです。
実現可能な目標があれば、途方に暮れることはありません。
できそうなことを、日々こなしていけば確実に目標に近づいていくのです。
大きな目標をそのまま扱うのは大変です。
「困難は分割せよ」に倣って、目標も分割しましょう。
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