b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2016/06/19

終わらない不安や無気力は、世界に対する恐怖のせいかもしれない

先行きの見えない時代。
変化は激しく、今の仕事もいつまであるかわからない。
これからも今と同じような生活が続かはわからない。
数年先、もしかしたら働いてお金を稼ぐことが困難になるかもしれない。

現代はこのように不安だらけです。
少し考えただけで、不安を煽るような要素がそこら中に転がっています。
たしかに、これからの時代は大変な時代になるでしょう。

不安、恐怖

しかし、まだ来ていない過酷を憂いて、今消耗してしまうのは、無意味なことです。
自分の中で作り出した不安で、自分をつぶしてしまう。
これほど愚かなことがあるでしょうか。

このようになってしまう原因は、世界に対する恐れです。
今は会社や家庭に守られているが、それがなくなったとき、果たして自分は生きていけるのか?
このような世界に対する恐れが、不安の根本にあります。

これは、結局幼少期に刷り込まれてきた価値観が原因です。
産まれてからずっと、景気が悪い、不況だと言われ、
就職を逃したら、まるでそこで人生が終わってしまうかのように脅しつける。
そんな世界は楽しいはずありません。
恐ろしすぎます。

このような間違った思い込みによって、私たちは世界を過度に恐れてしまっています。
今の会社や家から離れたら、きっと生きていけない。
実際にはそんなことはないのに、そう思い込んでしまっているのです。
それも深層心理の奥深いところから。

そういった恐れは、私たちを消耗させ、行動する力や自由な発想を奪います。
それらがなくなってしまえば、人生はただの作業に成り下がります。
やがて、なんで生きているのかわからなくなり、鬱に陥ってしまう。
最悪、自ら命を絶ってしまうなんてこともあり得ます。

では、どうすれば世界に対する恐怖を柔らげることができるのでしょうか?
そのためには、逐一自分に言い聞かせるしかありません。
「世界は自分が思っているほど、恐ろしい場所ではない」という事を。
世界に対する恐怖は、所詮刷り込みにすぎません。
そうであれば、同じように自分に何度も言い聞かせれば、上書きすることも可能です。

世界に対する恐怖がなくなれば、自分の思い通りに行動することができます。
自分の好きなように生きることができるのです。
生きることは、本来楽しいことのはずです。
わざわざ辛く、苦しく、しんどいものにする必要はないのです。

そのためにも、世界に対する根拠のない恐怖を克服しないといけないのです。

不安のしずめ方―人生に疲れきる前に読む心理学 (PHP文庫)

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