短期間で成果を上げようとすると、潰れてしまう。長期スパンでゆっくり努力を継続していこう!
努力において最大の障壁となるのは、「このまま続けても意味がないのでは?」という焦りや不安です。
このような感情にとらわれてしまうと、日々の生活がつらくなります。
寝ても覚めても、今取り組んでいることしか考えられない。
同時にそれが思うような成果を上げていないことも考えてしまいます。
そのような思考が一日中グルグルと頭を巡っていると、それだけで消耗しきってしまいます。
このような思考に陥ってしまうのは、短期間での成果を求めてしまうからです。
すぐに成果を上げるためには、日々急激に成長しなければなりません。
しかし、それは不可能です。
なぜなら、成長の幅というのははじめはとても小さいからです。
ある一定量を越えると急激に成長のスピードが速まるのです。
ですから、すぐに急激に成長しようとしても、不可能なのです。
それでも成果を上げようとすると、「思うように伸びていかない」という焦りや不安が生まれます。
そしてその不安から、「もっと頑張らなくては」と思い無理を重ねます。
しかし、すぐには結果が出ないので、また焦りが生まれます。
このような悪循環を繰り返すうちに、何もやる気が起きない状態になってしまいます。
もし、そうなってしまえば、そこでその努力は終わってしまうでしょう。
努力が成果を表すのには、長い時間がかかります。
ですから、なにかで頭角を現すためには、まず何よりも頑張り続けることが重要なのです。
成長が遅くても、途中やる気がなくなっても、それでもゆっくりと進み続けられることが重要なのです。
「成果がでない」と自分で勝手に焦って、すぐに潰れてしまうのはもったいないです。
もしかしたら、とんでもない才能があったかもしれないのに。
ですから、成果をすぐに期待するのはやめましょう。
長い目で見て、最終的に成果を出せればいい。
それぐらいゆったりした気持ちで取り組む方が、結果的に大きな成果を上げることにつながるのです。
![]() |