b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2017/05/06

今の日本がおかしいのは同調圧力のせい。自分の中の違和感を大事にしよう。

昨今、日本では色々なことが問題になっています。
少子高齢化、雇用の悪化、長引く不景気。
しかし、これらは今に始まったことではありません。
以前からその兆候はありました。
一部では警告もされていました。
しかし、そのときに対策を打たず、先延ばしにしてしまったために、今になって取り返しのつかないような状態になっているのです。

同僚圧力

たとえば、少子化は子供を産む人達が少ないことが原因です。
では、なぜ子供を産まないのが。
それは、産まないのではなく、産めないのです。
経済的に自分の生活だけで手一杯。
仮に子供ができたとして、まともに育てることなどできない。
そのように感じる人たちが多いから、少子化は進んでいくのです。

本当はその予兆が現れたときに手を打つべきでした。
生活に余裕のない人々に別の道を用意するべきでした。
それをしなかったから、今少子化だの、年金の破綻だのと騒いでいるのです。

では、なぜこのように問題がそのままにされてしまうのでしょうか。
その原因は、同調圧力です。
同調圧力は、周りと同じようにしなければならないという圧力です。
それと同時に周りのやっていることは正しいという盲信も産み出します。
つまり、おかしいことをおかしいと言えなくなるのです。

おかしいというのは、問題の予兆でもあります。
かすかな違和感が後に大問題に繋がるというのは、皆さんも経験があるでしょう。

同調圧力によって見過ごされてきた違和感。
それがつもり積もって、一気に表に現れてしまったのが今の状況なのです。
ですから、この問題はとても複雑なものです。
長い間見過ごされてきた複数の問題が複合的に発生しているからです。
これを解決するための特効薬はないでしょう。
見過ごされてきた期間と同じくらい長い期間を使って、一つずつ解決していくしかありません。

そのためには、一人一人が問題をしっかりととらえないといけません。
自分の中にある違和感を大事にするのです。
同調圧力による思考停止に陥らないよう、自分の頭でしっかり考えていくのです。

下流中年 一億総貧困化の行方 (SB新書)

広告

カテゴリー: 社会問題
タグ   :

人生について真剣に考えてみましょう


「生きる」を考える

「なぜ自分は生きているのか?」
そのように思うことはないでしょうか。

ただ生まれてきて、生まれてきたからなんとなく生きている。
そのような生き方をしていると、生きていることに意味を感じません。
そして、それは「なぜ生きているのか」という、言いようのない不安感に変わります。

こうした不安感を払拭するためには、「なぜ生きるのか」ということに対し、真剣に向き合う必要があります。
自分は何を望んでいるのか。
何を大切にしていきたいのか。
社会や他人からいいように思われたいだけなのではないか。

こうした様々なことに思いを巡らせることで、はじめて自分の人生に確信を持てます。
「自分はこう生きればいいのだ」という確信です。
本書が、そのきっかけとなれば幸いです。

オススメ記事


PAGE TOP ↑