目標を持つことは大切なことです。
目標を持つだけで、なんとなく、漫然と日々を過ごすことがなくなります。
しかし、目標の持つ効果を最大限まで引き出すためには、もう一歩踏み込む必要があります。
それは、目標を日々のタスクに落とし込むことです。
タスクとは、具体的な行動のことです。
たとえば、英語を話せるようになりたいという目標があるとしましょう。
この目標だけだと、日々具体的に何をしたらいいのかという事がハッキリしません。
そこで、目標を日々のタスクに落とし込むのです。
たとえば、「毎日英単語を50個覚える」などといった具合です。
タスクに落とし込む際には、目標をブレイクダウン、細かく分解していくといいです。
たとえば、英語を話したいという目標の場合、英語を話すために必要な要素は何かと考えていきます。
スピーキング力
リスニング力
単語力…
必要に応じて、さらにこれらを分解するのもいいでしょう。
要素に分解できたら、次はそれを強化するためにはどうすればいいのかを考えていきます。
スピーキング力だったら、毎日10分間シャドーイングをしてみる。
リスニング力だったら、毎日30分ラジオを聞く。
単語力だったら、毎日50個覚える。
といった具合です。
このように、今すぐ行えるような具体的な行動に落とし込むことが重要です。
ここまでできたら、あとは時間を見つけて、このタスクをこなしていきます。
途中調整などは必要かもしれませんが、これで目標に確実に近づいていきます。
千里の道も一歩から。
毎日少しづつ取り組むことで、目標は達成できるのです。
目標は立てるだけでも十分な効果がありますが、タスクに落とし込むことで、より一層の効果を発揮します。
せっかく目標を立てたのなら、タスクにまで落とし込むことをおすすめします。
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