努力の本当の敵は停滞感。不快感を越えた先に成果がある。
努力は辛いものです。
継続することそれ自体も大変ですが、何より辛いのは自分の成長を感じられないときです。
どれだけ頑張っても一向に成果が出ないというのは、辛いものです。
自分がやっていることが全く無意味なように感じられます。
また、自分はどれだけ頑張っても上手くならないのではという無力感にさいなまれます。
こうなってしまうと、だんだんとやる気も萎え、諦めてしまいかねません。
実は、努力の一番の関門はこの停滞感なのです。
日々の継続も大変ですが、それはやるときだけの辛さです。
この停滞感からくる不安は、日常的にずっと付きまとってくる可能性があります。
日常的にそのような不安に襲われると、だんだんと気力が奪われていきます。
努力が続かないだけでなく、その他のことに対しても意欲が無くなってしまうのです。
これは非常に苦しいものですが、努力をする以上必ず乗り越えなくてはならない壁です。
意味がないと思っても、自分は無力だと感じても、ただひたすらに努力し続けるしかないのです。
想像を絶するような不快感の先に努力の成果があらわれるのでしょう。
努力の辛さは、ただそれを行う辛さだけではありません。
不安や焦りなどの不快感を耐え続けることも、その一つなのです。
逆に言えば、努力の結果はその不快感を耐え抜いたことへの報いとも言えるでしょう。
この不快感とどう向き合うかが、努力の成否を分けるポイントなのかもしれません。
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努力
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