リーダー必見!成果を上げるいい組織、優秀なチームの条件とは?
組織で高いパフォーマンスをあげるには、いい組織である必要があります。
では、いい組織とはどのような組織でしょうか?
頭脳派集団でしょうか?行動派の集団でしょうか?
あるいは、厳しい組織でしょうか?それとものんびりした組織でしょうか?
今回は、いい組織について考えていきます。
いい組織の特徴とは何か?
いい組織の特徴とはなんでしょうか?
これは、ひとつには絞れないように思えます。
たとえば、頭脳に特化した人材を集めた組織を考えてみましょう。
この組織ならば、持ち前の頭脳を武器に、いい企画が次々生まれそうです。
しかし、いいアイディアも行動に移さなければ意味がありません。
考えることだけ得意でも、それを実現できる行動力がなければ意味がありません。
逆に、行動に特化した集団はどうでしょうか?
有り余るエネルギーがあっても、それをどこに向けるかを冷静に考えられなければ意味がありません。
このように、どれかひとつだけだと組織は力を発揮することができないのです。
大事なのは多様性
組織というのは、どれかひとつの能力が突出しているだけではだめです。
それだけでは、大きな成果をあげることはできません。
ひとつだけでなく、さまざまな能力が存在し、それらが互いに価値を引き出し合うことが大事なのです。
つまり、組織で重要なのは、多様性なのです。
頭脳派の人がいて、行動派の人がいる。
厳しい人がいて、優しい人がいる。
このような多様性が保たれている組織が、強い組織なのです。
多様性のメリット
組織が多様性を持つことには、さまざまなメリットがあります。
たとえば、厳しい人ばかりの組織があるとしましょう。
成果を挙げることを強要され、出せないものはそれ相応の扱いを受ける。
ものすごく力が付きそうではありますが、ずっとそんな組織にいたら息が詰まってしまいそうです。
逆に優しい人ばかりの組織はどうでしょうか?
居心地はいいかもしれませんが、なかなか成長はできなそうです。
しかし、もしこのふたつの特性をあわせ持つ組織があったらどうでしょうか?
厳しい人と接することで、自分が磨かれていきます。
その一方で、優しい人たちは心の支えとなってくれます。
こうすれば、心をやむことなく、力をつけていくことが可能です。
このように、多様な特性が共存することで、それ単体では考えられないような成果をあげることが可能になるのです。
今回のまとめ
・組織にとって重要なのは、ひとつの能力ではない。
・多様性が組織の価値を何倍にも高める。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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