自分を甘やかしても何も変わらない!
自分を認めてやることは大事です。
そのためには、結果や行動にとらわれないことが大事です。
しかし、それを行動しないことの言い訳に使うのは考え物です。
結果や行動にとらわれないということは、結果や行動が伴わなくてもいいということになります。
そうすると、いつまでたっても行動をしなくなってしまいます。
自分を認めてやるのは大事なことですが、逆に認めすぎるのもまた問題なのです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
今回は、自分を甘やかすことと、認めることの違いを考えていきます。
自分を甘やかすとは?
結果や行動が伴わなくてもいいという考えは、行き過ぎると何もしなくていいということになってしまいます。
何もしなければ、何も変わりませんし、何も生み出すことはできません。
それでは、何のために生きているのかわかりません。
ですから、最低限、何かをしようという意思は必要です。
それに取り組む中で、結果が出なかったり、行動が伴わなかったときはそれを認めてやることが重要なのです。
何もする意思がないのに、自分を無条件で認めてしまうのは、自分を甘やかすことと同じです。
自分を認めるとは?
何かをしようとしているときに、結果や行動が伴わないのは仕方ないことです。
そして、それを認めてやることが大事です。
まず、やろうとしていることを認めてやらないと、次の段階には進めません。
その段階で自分のことを責めてしまえば、いつまでたっても行動に移すことができません。
行動するには、自分を認めてやることが必要なのです。
ですから、なにかをしようとするときは、その意思を認め、鼓舞してやりましょう。
そもそも自己評価は何のために必要か?
自己評価というのは、低いよりも高い方がいいです。
しかし、高い自己評価もそれを向ける先がなければ無用の長物です。
自己評価とは、何か行動をして、変化を起こすために必要なものです。
目的があって、はじめて自己評価は意味を持つのです。
ですから、何もする意思のない人が、自己評価を高めても意味がないのです。
自分を慰める前に、まず自分は何に向かって頑張ろうとしているのかを考えてみてはどうでしょうか?
今回のまとめ
・何もする意思がないのに、自分を無条件で認めてしまうのは、自分を甘やかすことと同じ。
・何かをする意思がある時は、自分を認めよう。
・まずは、自分がどこに向かっていきたいのかをはっきりさせよう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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