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公開日:
最終更新日:2017/11/20

思考力を鍛える!頭がいい人の「考えを深める4つの方法」

思考を深める4つの方法

「考えが浅い」
このように指摘されたことはありませんか?

一生懸命考えているのに、なぜか浅いところまでしか考えることができない。
それは、考えが深まっていないからです。
だから、浅いところまでしか考えることができないのです。

では、どうすれば考えを深めることができるようになるのでしょうか。
今回は、そのことについてみていきます。
(手っ取り早く考えを深める方法を知りたい方は、こちらを参照ください。)

「考えること」と「考えないこと」

考えを深める方法を見ていく前に、まずは考えるということについて見ていきましょう。
手っ取り早く考えを深める方法を知りたい方は、この項は読み飛ばし、こちらから読み進めてください。

考えないことのデメリット

まずは、考えないことによってどんなデメリットがあるかを見てみましょう。
結論から言えば、考えが浅いと何をやってもうまくいきません
何もうまくいかなければ、人生もつまらないものになります。

たとえば、仕事で計画書を作るとします。
計画書の作成は、まさに考える作業です。
どこまで思考を深めることができるかが、質を左右します。

計画書作成の際に、考えが浅かったらどうなるでしょうか。
・作業項目が漏れる
・想定外の問題が発生する
・スケジュールの見積もりが甘くなる
などなど、計画策定において望ましくない問題が発生します。

今回は計画を例に考えてみましたが、何をするにも同じことです。
何か作業する時、
文書を作成する時、
プレゼンをする時…
考えが浅ければ、何をやってもうまくいきません。

このように仕事がうまくいかないと、
残業が増えたり、
評価が下がったり、
最悪の場合には解雇されてしまうかもしれません。

そうなれば、人生のクオリティも下がっていきます
考えが浅いということは、このようにデメリットしかないのです。

考えないことのデメリット

考えることのメリット

では、次に考えることのメリットを考えてみましょう。
結論から言えば、考えることで充実した人生を生きることが可能です。

たとえば、考えない事の代表例として、他人の意見を鵜呑みにすることがあります。
例として、何かで成功した人の話を鵜呑みにしてしまった場合を考えてみましょう。

その話は、その人にとって、たまたまそうであっただけかもしれません。
自分には当てはまらないかもしれません。
よく考えたら、根拠が弱いかもしれません。
そもそもその意見が根本から間違っている、嘘である可能性だってあります。

考えることによって、その話を鵜呑みにする危険性に気付くことができます。
考えることは、いわばフィルターのようなものなのです。
考えることで、その情報が有用か、そうでないかを選別しているのです。

また、考えることで、情報を自分に役立つ形に組み替えることが可能です。

たとえば、あなたが技術職の人間だとしましょう。
ある日、講演で営業の技術を知りました。
もし、その情報をそのまま受け取ったら、一生役に立つことはないでしょう。
なぜなら、自分は技術職なのだから。

しかし、それを自分に役立つようにとらえなおしてみたらどうでしょうか?
たとえば、技術職でも社内向けにプレゼンをする機会はあります。
自分の新技術やアイディアを売り込んだりするときなど、さまざまです。
そういった時に、営業の知識、つまり対人スキルが役に立ちます。
このように、自分に関係させて考えることで、一見使い道のない情報も上手く使うことができるのです。

このように、考えることはわたしたちにさまざまなメリットをもたらします。
ひとことで言えば、手に入れた情報を役に立つ形に作り変えてくれるのです。
このように考えることができれば、全ての情報や経験は無駄にならずに済みます。
全ての情報を上手く使うことができれば、おのずと人生も充実していくのです。

考えることのメリット

考えるとは、どういうことか?

考えることの重要性が理解できたでしょうか。
では、次に考えたいのが、「そもそも考えるとはどういうことか?」です。
考えるというのは、ひとことで言えば「ものごとの理由を明らかにする」ということです。
「なぜ」を問いかけるとも言えます。

たとえば、コミュニケーションでは笑顔が大事です。
これは疑う余地がない事実でしょう。
しかし、ここで止まってしまうのではなく、もう一歩踏み込んで「なぜ」を考えてみるのです。

考える=「なぜ」を問いかける

笑顔というのは、リラックスしているという表れです。
つまり、相手に
「わたしはあなたといてリラックスできている。楽しいと思っている。」
というメッセージを伝えていることになるのです。

そのようなメッセージが伝われば、相手も当然いい気分になります。
自分といて楽しいというのは、自分が高く評価されていることと同じですからね。
気分がよくなれば、会話も弾み、コミュニケーションは上手くいきます。

ここで重要なのは、笑顔が「相手をいい気分にさせる」ということです。
ということは、笑顔以外でも相手をいい気分にさせる手段があれば、それはコミュニケーションを円滑にしてくれます。
プレゼントをあげたり、会話の中で相手を褒めたり…

このように、考えることでものごとの重要な部分が見えてきます
重要な部分を理解できれば、その知識は使える知識になります。
いろいろと応用が利くのです。

考えることで本質が見える

では、どうすればそのように考えることができるのでしょうか?
そのためには、考えることを習慣にする必要があります。

日常の疑問に敏感になる、
1日1つ、気になったことについて少し考察してみる、
行動する前に、そもそもの目的を考える…
などなど、考えることを習慣化する仕組みを自分の中に作ることが大事です。

考えを深める4つの方法

考えることの重要性が理解できたかと思います。
しかし、考えようと思っても上手くいかないということも多いものです。
それだけ、考えるというのは難しい複雑な作業なのです。
だからこそ、そこから得られるものも多いのです。

では、どうしたら考えることを上達させることができるのでしょうか。
そのためのコツをいくつか紹介していきます。

・対象について学ぶ
・別の角度から問いかける
・質問自体に問いかける
・わからない理由を考える

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

対象について学ぶ

考えるためには、なぜを問いかける必要があります。
そして、なぜを問いかけるには、質問を考える必要があります。

たとえば、インターネットがつながらない場合を例に考えてみましょう。
インターネットがつながらないのには、いろいろな原因が考えられます。
ざっと考えただけでも以下のことが考えられます。
・PCのソフト側の問題
・PCのハード側の問題
・LAN線がつながっていない
・LAN線が断線している
・ルーターが故障している
・ルーターの電源が入っていない
・契約しているプロパイダの障害

たくさんの原因が思いつきました。
では、これだけの原因を思いついたのは、なぜでしょうか。
それは、インターネット接続の仕組みを理解しているからです。
対象についての知識があるから、これだけの原因が考え付くのです。

もし、インターネット接続に関してあまり知識がなかったらどうでしょうか。
「ネットはつながらない。原因もわからない。」
というところで止まってしまうのではないでしょうか。

質問が何も浮かばない場合、それはもしかすると対象に対する知識が不足している可能性があります。
その時は、いったん考えるのをやめて、対象について学ぶのがいいです。
そうすれば、おのずと考えを深めるための質問も思いつくのです。

対象についての知識を増やす

別の角度から問いかける

考える上では、何を問いかけるかが非常に重要になってきます。
思考の質を上げるには、適切な質問を生み出すことが重要です。
そして、適切な質問を生み出すには、さまざまな角度から問いかけることが有効です。
「なぜ、Aなのか?」でなく、
「なぜ、Bではないのか?」のように逆側から問いかけるのも有効です。
一つの質問に固執せずに、角度を変えて質問する事も、思考を深める上では重要です。

角度を変えて質問するには、以下のように考えてみるといいです。
・Aである理由でなく、Bでない理由を考えてみる。
・5W1Hで考えてみる。
・できない理由でなく、どうすればできるようになるかを考える。
・なぜそうなっているのかでなく、そうならざるを得なかった理由を考える。

別の角度から見る

質問自体に問いかける

質問自体に問いかけるというアプローチも、思考を深める上では効果を発揮します。
たとえば、「なぜ幸せでないのか?」という質問があったとします。
これに対して質問をするなら、「そもそも幸せとはどういうことか?」などが考えられるでしょう。
質問が抽象的だと、的確な答えを導き出すことが難しいです。

もし、上記の質問によって「幸せ」の定義がはっきりすれば、「なぜ幸せでないのか」という質問にも答えやすくなります。
たとえば、「幸せ」を「自分の生き方に対し、納得感を持てること」と定義しましょう。
そうすると、「なぜ幸せでないのか」という質問は、「なぜ自分の生き方に納得感を持てていないのか」と言い換えることができます。
質問がだいぶ具体的になったと思いませんか。

ここまで質問を具体化できたら、あとは「なぜ」を追求していけばいいのです。
なぜ納得感が持てないのか。
収入が少ないから、
家族と過ごす時間が少ないから、
自分の内面と向き合う時間が少ないから…
といった具合に。

質問が具体化できれば考えが深まっていきます
ですから、質問の意味を問い直したり、語句の定義をはっきりさせることも思考を深める上では重要です。

質問に質問ンする

わからない理由を考える

考えを深めるということは、なぜを突き詰めていくことです。
しかし、ある時点で止まってしまうこともあります。
それは、その質問に対して答えられないからです。

たとえば、「宇宙はどうやってできたのか」というのはわかりません。
いくら「なぜ」を問いかけても答えは出てきません。

そう言った時は、アプローチを変えます。
単純に「なぜ」を追求していくのではなく、「なぜわからないのか」を考えていくのです。
そうすれば、次にすべきことが見えてきます。

わからない理由が知識不足なのであれば、それについて知ればいいのです。
誰にも知りようがないことであれば、それはあきらめるしかありません。
わからないことを「わからない」と結論付けることも大事なことです。
わからないことをいつまでも考えていても仕方ないですからね。

理由さえしっかりして言えれば、別に「わからない」でも問題ないのです。
わからないならわからないなりにどうすればいいのかを考えればいいのですから。
それよりも、わからないことを悩み続けて時間を浪費する方がもったいないですよね。

わからない理由を考える

今回のまとめ

・考えることで、手に入れた情報を役に立つ形に作り変えることができる。
・考えるとは、なぜを問いかけること。
・思考を深めるためには、「対象について知る」、「別の角度から問いかける」、「質問に対して質問する」、「わからない理由を考える」ことが有効。

もっと思考力を高めたい人へ!

思考力を高めるには、考え方のパターンを知ることが大事です。
どれだけ知識があっても、知能が高くても、それをどのように使うのかを知らなければ、100%の力を発揮することはできません
以下の記事では、そんな頭の使い方に関して紹介しています。

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