バーンアウト症候群。燃え尽きそうになったら、迷わず休もう!
努力を続けていると、ふと急にやる気がなくなる時があります。
いわゆる燃え尽き症候群というやつです。
これはなかなか厄介で、一回なってしまうと立ち直るのが難しいです。
ですから、努力をするうえで、燃え尽きることだけは絶対に避けなければなりません。
では、どうしたら燃え尽き症候群を回避できるのでしょうか?
今回は、燃え尽き症候群にならないために気をつけるべきことを考えていきます。
なぜ燃え尽きてしまうのか?
そもそも、なぜ燃え尽きてしまうのでしょうか?
それは、成果が出ないからです。
一生懸命努力しているのに、一向に成果がついて来ない。
そうなると、自分が今やっていることが、本当に正しいのか不安になります。
今までやっていたことは、全くの無駄だったのではないかという考えにとらわれてしまいす。
こういった考えに支配され、消耗してしまうのが燃え尽き症候群の正体ではないかと思います。
別に、努力を続けることに疲れたというわけではないのです。
一つのことに集中しすぎると、深刻に考えてしまう
燃え尽きてしまうのは、成果が出ないからです。
しかし、成果というのはすぐには出ないものです。
努力の成果は、遅れてやってくるものなのです。
ですから、まずはそのことを認識し、いま成果が出ないのは当たり前のことだと理解しましょう。
しかし、それでも不安は尽きません。
「しばらく待っても、成果が出ないかもしれないじゃないか」と言われたら、確かにその通りです。
ですが、実際に成果が出るかどうか、今までやってきた努力が正しかったかどうかは、誰にもわかりません。
ですから、正しかろうが間違っていようが、とにかく待つしかないのです。
その間に思い悩むのはナンセンスです。
悩んで成果が上がるのならいいですが、そんなことはありません。
成果を思い悩んで疲れてしまうのは、意味のないことです。
成果を思い悩まないためには、いま取り組んでいるもの以外の別のものに取り組むのが効果的です。
一つのことばかり見てしまうから、その結果を深刻にとらえてしまうのです。
取り組むものが複数あれば、一つがだめでも、別の何かに意識を向けることができます。
言い方は悪いですが、逃げ場ができるわけです。
ですから、いまいち成果が出なくてやる気が出ないという人は、何か別の取り組むものを作ってみるのもいいかもしれません。
燃え尽きないことが一番大事
努力というのは、非常に長いスパンで行うものです。
それくらい気の長くなるような地道な取り組みなのです。
すこし手を抜くことは、一時的には停滞につながるかもしれません。
しかし、無理に努力を続けて燃え尽きてしまっては意味がありません。
一度燃え尽きてしまうと、立ち直るのには時間がかかります。
もしかしたら、そのまま二度と取り組むことがないかもしれません。
それは非常にもったいないことです。
いままで費やした労力と時間がすべて無駄になってしまうのですから。
ですから、燃え尽きてしまうくらいなら、少し立ち止まった方がいいのです。
別のことに現を抜かしてもいいのです。
長い目で見たら、きっとそれがいい選択だったと思えるはずです。
もしかしたら、そうやっているうちに努力が芽を出し始めるかもしれないです。
今回のまとめ
・燃え尽きてしまうのは、成果がなかなかあらわれないから。
・しかし、努力の成果はなかなかあらわれないもの。
・それで思い悩んで消耗し、燃え尽きてしまうくらいなら、少し休んだり、別のことに取り組んでみた方がいい。
・そうしているうちに、成果が遅れてやってくるかもしれない。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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