b00k.jp ~積み上げ式読書ノート~
公開日:
最終更新日:2016/06/19

起業するにはアイディアが必要。アイディアを出し、それを実現する方法!

チャンスがあれば、起業をしてみたいという方は意外と多いです。
でも、そこで障害となるのが何で起業したらいいかわからないという悩みです。
そこで、今回は起業のアイディアを出す方法それを実現する方法を見ていきます。

起業したいけど、アイディアが無い

アイディアの質は量に比例する

アイディアがなくて困っている人は、とにかくたくさんのアイディアを出しましょう
「アイディアがでなくて困っているのに、アイディアを出せとはどういうことだ!」と思う方もいるでしょう。
しかし、それは”使い物になる”アイディアをたくさん出そうとしているからです。
別に、使い物になるものでなくていいのです。

おそらく自分で考えて、「アイディアが浮かばない」と思う時は、”使い物になる”アイディアが出ないときのはずです。
使い物にならないアイディアだったらたくさん思いついているはずです。

アイディアの質は、考え出したアイディアの量に比例します
たくさん出していれば、その中からいくつか使い物になるものが出てくるのです。
また、そのときは使えないと思っても、状況や考え方が変われば使えるものになる可能性があります
ですから、とにかくたくさんのアイディアを出すことが重要です。

アイディアをたくさん出すためには、自分のアイディアを否定しないことが大事です。
「これは、いくらなんでも使えないだろ…」と思っても、とりあえずメモしておくのです。
アイディアが浮かんでくるのを邪魔してはいけません。
そうして、たくさん出すうちに、「これだ!」というアイディアが出てきます

具体的な行動に落とし込む

アイディアが出たら、今度はそれを実現させましょう。
しかし、ここで問題となるのが、一体何をしていいのかわからないということです。
たとえば、「たくさんの人に役立つwebサービスを立ち上げて、それで会社を興したい!」と思っているとします。
ですが、会社を興すといっても、何をすればいいのでしょうか?
どうすればwebサービスを立ち上げることができるのでしょうか?
このように一体何から手を付けていいのかわからないという状態になってしまいます。

このような状態にならないためには、最終目標までの手順を細かく分解していくことが重要です。
たとえば、自分でwebサービスを作りたいなら、
・そのためには、どんな技術が必要なのかを考える
・今の自分はその技術を持っているか
・無ければ、どうすれば身につくのか
・出社の1時間前に勉強する
と少しずつ分解していく事で、今すぐ実行可能な具体的行動にまで落とし込めます

大きな目標は、素晴らしいですが、そのままではとても扱いにくいです。
段階的に小さなステップに分けていけば、実現の筋道が見えてきます。

時間を確保する

具体的な行動が決まったら、今度はそれを実行する時間を確保しましょう
少しずつでもやっていけば、確実にゴールに近づいていきます。
しかし、やらなければ一生ゴールにたどり着きません。
だから、毎日少しずつでもいいから時間を確保しましょう。

そのためには、どうやったら時間を捻出できるかを考えないといけません。
趣味の時間を減らす、
通勤や昼休憩の時間を上手く使う、
仕事を早く終わらせる工夫をする、
朝早く起きて作業する、
このように何とか工夫して時間を捻出することが重要です。

時間を捻出するのは大変なことです。
しかし、やるべきことが決まっていて、それをやる時間が捻出できれば、自動的にゴールに近づいていきます

今回のまとめ

・アイディアの質は量に比例する。とにかくたくさんのアイディアを出そう。
・すぐに実行可能な具体的な行動に落とし込むことが重要。
・毎日少しでいいから準備のための時間を捻出しよう。少しずつでもやっていればゴールに近づく。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

起業1年目の教科書

カテゴリー: 仕事術・キャリア
タグ   : ,


広告

オススメ記事


PAGE TOP ↑