読書を趣味にしたい方へ。まずは読みたい本を読もう!
「読書を始めようと思うけど、なかなか続かない…」
そういう人は多いと思います。
では、なぜ続かないのでしょうか?
それは、読書を楽しいと感じていないからです。
もしくは、読書はしんどくて、退屈なものという思いがあるからかもしれません。
読書を続けるには、まず読書を楽しいと感じることが一番です。
今回は、楽しむための読書について考えていきます。
読書を趣味にしたいなら、まずは読みたい本を読もう!
読書を楽しむために一番大事なのは、読んでいて楽しいと感じる本を読むことです。
あまり本を読んだことがないのに、いきなり難しい本を読んでも楽しいわけがありません。
書いてあることを理解するのが大変で、1ページ読んだだけで疲れてしまうでしょう。
そんなしんどい読書が続くわけありません。
なので、最初は読んでいて楽しい本を読みましょう。
楽しければなんでもOKです。
小説でもライトノベルでもなんでもいいです。
まずは、読書が楽しいと感じること、思っていたほどしんどくはないと思えることが大事です。
趣味の読書はしっかり読んではいけない!
自分が楽しいと感じる本を読むことと同時に、ほどほどに力を抜いて読むことも大事です。
「書いてあることを全て理解しよう」
「この本から学びを得よう」
などと肩に力を入れて読むと疲れてしまいます。
このような読書はしんどいので、続きません。
なので、ある程度いい加減に読むことも大事なのです。
わからない部分は、無理に理解しようとしないで、読み飛ばす。
興味のあるとこだけ読む。
最初から最後まで読もうとしない。
難しそうだったら諦める。
読書ノートをつけようとか考えない。
完璧を目指すと、物事は続きません。
それで、読書が嫌になってしまったら元も子もありません。
それだったら、肩の力を抜いて、いい加減に続ける方がマシです。
テキトー読書でも続けていれば上達する!
要するに、自分の読みたい本をテキトーに読むのが一番ということです。
「でも、そんな読書を続けていては、いつまでたっても自分の糧にならないのでは?」と思う方もいるでしょう。
たしかに、一生このような読書を続けるのであれば、それは単なる趣味に終わってしまうでしょう。
しかし、練習をしていれば嫌でも上達するのと一緒で、読書も続けていればどんどん上達していきます。
そうすれば、「読書ノートでもつけてみようかな」とか「もっと難しい本に挑戦してみようかな」と思えてきます。
ですから、心配せずにテキトーに読書を続けてください。
そもそも本を読むというのは、集中力が必要ですし、けっこう負担のかかる作業です。
その作業にも慣れていないのに、上手くこなそうとするのは難しい話です。
まずは、読書を楽しみながら、読書をする力の下地を作る。
その下地ができたら、もっと高度なことをすればいいのです。
ですから、まずは肩の力を抜いて読書を楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回のまとめ
読書を楽しさを知るために
・まずは読みたい本を読もう。
・しっかり読むことをやめよう。
・いい加減でも続けていれば読書もレベルアップする。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
![]() |