こんにちは。
引き続き「世界トップリーダー1000人が実践する時間術」を紹介していきます。
前回は、時間を生み出す考え方を見ていきました。
今回は、時間を生み出すための具体的な方法を見ていきます。
優先度を考慮したTODOリストを作る
優先度を考慮したTODOリストを作成することで、無駄な時間を削減することができます。
ちなみにTODOリストとは、やるべきことの一覧のことです。
TODOリストを作ることで、作業の2度手間を防ぐことができます。
例えば、全ての作業が終わってから確認作業をする必要があるのに、その前に確認をしてしまうなどです。
この場合、また確認しないといけなくなるので、確認作業を2回行うことになります。
また、無駄な頑張りを削減することもできます。
例えば、今日じゃなくてもいい作業をしていたせいで、今日中にやらないといけない作業が終わってないという場合。
その作業を終わらせるために、頑張らないといけません。
もし、作業の優先順位を把握していたら、今日までの作業に集中し終わらせることができたかもしれません。
このようにTODOリストを作ることで、無駄な時間を削減することができます。
TODOリストを作る際は、項目を細かく分けると以下のようなメリットがあります。
・一つ一つの作業の負荷が軽くなるので、取り掛かりやすくなる。
・作業を大雑把にとらえることで、作業漏れが起こるのを防ぐ。
・項目が増えるので、達成感を得られる。
同時にできることは同時にやる
同じ時間に2つの作業を同時に実行できたら、生産性は2倍になります。
例えば、風呂に入りながら歯磨きしたり、通勤時間に本を読むなどです。
同時にできる作業を探すときは、体の別の部位を使うという観点で考えるといいです。
例えば、本を読みながら、映画を見るというのは難しいです。
同時に二つのものを見ないといけないからです。
しかし、本を読みながら、音楽を聴くことはできます。
本の情報は目から入り、音楽の情報は耳から入るからです。
ただし、あまり同時に作業をしてしまうと、一つ一つの作業の生産性が落ちてしまう可能性があります。
また、失敗できない作業などは同時に行わない方がいいでしょう。
隙間時間を有効活用する
まとまった時間というのはなかなかとりにくいものです。
そんな中でも作業を効率的に進めていくには、隙間時間を有効活用していくしかないです。
そのためには、隙間時間でできる作業を用意しておくことが重要です。
例えば、5分の隙間時間だったらメールを返すなど。
隙間時間ができた時に、悩まずにすぐできることが重要です。
何をやるか迷っているとその時間が無駄になってしまうからです。
また、隙間時間でできるように作業を細分化することも有効です。
例えば、1時間かかる作業を、5分ずつの工程に細分化するなどです。
まとまってみると大きな作業でも、小さな作業の集合体にすぎません。
隙間時間ができた時にすぐ取り掛かれるよう、作業を分解しておきましょう。
隙間時間でも積み重なれば大きな時間となります。
この時間を無為に過ごしてしまうと、大きな損失になります。
しかし、上手く活用できれば、かなりの時間を生み出すことができるのです。
今回のまとめ
時間を生み出す方法
・優先度を考慮したTODOリストを作る。
・同時にできることは同時にする。
・隙間時間を有効活用する。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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