こんにちは。
引き続き「反応しない練習」を紹介していきます。
今回は、本当の自信をつける方法についてみていきます。
自信も妄想に過ぎない
自信というのは一体何でしょうか?
自信があるというとき、それは成功する確率が高いということではないでしょうか。
そうなると、自信があるというのは、自分は成功すると確信していることだということもできます。
しかし、そんなことはあり得るのでしょうか?
前やった時とは、条件も違っているだろうし、自分の調子もその時より悪いかもしれません。
いつどんな状況でも、自分は成功するなんてどうして言い切れるのでしょうか。
このように考えると、自信というのも妄想の一種に過ぎないことがわかります。
根拠がないにも関わらず、自分は成功するという決めつけをしているわけですから。
自信がないことを言い訳にするのは間違い
自信が根拠のない妄想であるということがわかりました。
そうなると、自信を得ようとするのは間違った考えであることがわかります。
根拠のないものにすがったところで、成功する確率が上がるわけではありません。
同じように、自信がないということを言い訳に行動することから逃げることも間違った考え方です。
自信があったところで、それは根拠のない妄想に過ぎないのですから。
本当の自信とは?
では、自信というのは不要なものなのでしょうか?
もし、自信というものが、自分は成功できるという根拠のない妄想だとしたら、それは不要なものです。
しかし、自信とは本当にその程度のものなのでしょうか?
人が何かを成功させるためには、行動することが必要です。
必要な技術を獲得するのも、チャンスをものにするのも、行動を起こすことによってのみ達成されます。
重要なのは、自信があろうがなかろうが、とにかく行動を起こすことなのです。
このように考えると、本当の自信というのは、「行動することで自分は成功できる。そして自分は行動を起こすことができる。」という確信のことなのかもしれません。
そしてこの考えを得るためには、やはり行動をするしかありません。
行動をして小さな成功体験を重ねることでしか、この信念を獲得することはできません。
自信がまずあるのではなく、行動するから自信が後からついてくるのです。
今回のまとめ
・「自分は成功できる」という自信は妄想に過ぎない。
・自信がないことを言い訳にするのをやめる。
・本当の自信とは、「行動することで自分は成功できる。そして自分は行動を起こすことができる。」という確信。
・行動することで本当の自信が身につく。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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