楽しい会話の鉄則!会話を面白くする7つのテクニック
「話し上手になりたい」
「会話を面白くしたい」
このような思いは誰にでもあるかと思います。
会話を面白くすることができれば、
「あの人は話が面白い」
「一緒いて楽しい」
という評価を得られます。
そうすれば、人間関係も円滑に進みます。
好かれているというだけで、いろいろなコミュニケーションがスムーズにいきますからね。
ちょっとした頼みごとや、悩みの相談、息抜きの雑談の相手をしてくれる…などなど。
人間関係が円滑になれば、何をやってもうまくいきます。
そうすれば、仕事もプライベートも趣味も充実することは間違いないです。
では、具体的にどうすれば会話を面白くできるのでしょうか。
そこで、今回は会話を面白くするための7つのテクニックを紹介していきます。
1.客観視できることが大前提
面白い切り返しというのは、客観的な視点が必要です。
相手の発言を冷静に受け止め、よく考えたらおかしい点や矛盾点を面白く指摘することで笑いが生まれます。
これから紹介するテクニックは、全て客観的な視点をもっていることを前提としています。
常に自分とその場を客観視できるもう一人の自分を意識して、冷静に状況を分析できるようになりましょう。
2.言い換える
これは同じものを他の言い方で言い換えるということです。
例えば、
赤い→ポストみたいなやつ
耳障り→夜中の蚊みたい
頭がいい→パソコンみたい
のような感じです。
これの注意点としては、飛躍しすぎないことが挙げられます。
例えば、真っ赤なものの例えとしてポストはまだわかります。
しかし、赤い→ポスト→四角い
という風に飛躍して、真っ赤なものの例えとして「四角いやつみたい」というと「?」となってしまいます。
連想が追いつく範囲にとどまるように気を付ける必要があるでしょう。
3.矛盾点を突く
相手の話のおかしいところにツッコミを入れます。
そのためには相手の話をよく聞くことと、一瞬疑うことが重要です。
これらを習慣化することで、とっさにするどいツッコミを繰り出すことができます。
4.ノリツッコミ
一回のっかって、否定する。テレビでよく見るアレです。
「そうそう、これを○○してって、そんなわけあるかーい!」みたいなやつです。
普通に相手の行動を否定すると、ただの注意みたいになってしまいますが、これをすれば笑いに変えることができます。
5.たとえ話
たとえ話を加えることで、説得力を増すことができます。
例えば、
「地球上で生き残ってきたのは、進化して環境に適応できた生き物だけなんだ。
だから、俺もこの社会の中で生き残るためには、新しいことに挑戦して、新たな環境に適応していかにといけないと思うんだ。」
ただ単に「変わらないといけないと思う」というよりも、なんだか具体的ですし、理由がはっきりしています。
また、情報が多いので会話も広げやすくなります。
6.踏み込んでOKな領域を開示する
例えば、背が低いとか太っているなどの身体的なコンプレックスを持っていたとします。
そこを突っ込まれると、怒ったり、元気がなくなったりする人がいたら話しにくいですよね。
このように踏み込んではいけない部分が多い人というのは、話しにくいのです。
なので、逆に自分からここは踏み込んでOKというのを開示するといいです。
「ご飯がおいしくてちょっとおなかがきついですが」
「中学生から身長が全然変わらなくて」
のような感じにサラッとそこは踏み込んでOKというのを開示できるといいですね。
7.フリが重要
面白い話はオチに至るまでのフリが重要です。
例えば、以下の二つの話だったらどちらが会話として面白いでしょうか?
「上司の○○さんが、奥さんとケンカしたみたいで朝から元気がないんだ。」
「いつも怖い顔して部下たちから恐れられてる、○○さんって人がいるんだ。
ほんと怖い人で、あんな怖い人がいたら、奥さんもさぞ気が休まらないだろうねみたいなことをいつもみんなで言ってたんだ。
ところが、○○さん今朝はすごい元気がなくて。
不思議に思って話を聞いてみるとどうやら、奥さんとケンカしたことが原因みたい。
あんな怖そうな人も家では奥さんに頭が上がらないんだねぇ…。」
上の話だと、その○○さんのことを知らなければ、ふーんで終わってしまいそうです。
オチがオチになっていないのです。
一方下の話だと、普段怖い上司が家では奥さんに頭が上がらないというオチがついています。
このように、オチをオチたらしめるためには、そこに至るまでのフリが重要なのです。
今回のまとめ
会話を面白くするための7つのテクニック
1.客観的な視点を意識する。
2.同じものを他の言い方で言い換えてみる。
3.矛盾点を突く。そのために一瞬疑うクセを付ける。
4.ノリツッコミしてみる。
5.たとえ話で話に説得力を持たせる。
6.ツッコんでOKな領域を開示する。
7.オチに行くまでのフリを大事にする。はしょらない。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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