楽しい会話の鉄則!無理をしてはいけない
こんにちは。
引き続き、「「おもしろい人」の会話の公式」を紹介していきます。
今回は、多くの人が陥る、会話に関する誤解や誤った考え方を見ていきます。
テンションを無理に上げなくていい
楽しい会話をするためには、テンションを上げないといけないと思っている人も多いのではないでしょうか。
そんなに大したことでなくても大げさにリアクションをとったり、それほど面白くない話でも心底楽しそうに笑う。
一見楽しい会話のように見えますが、このように無理をして会話を続けると緊張したり、疲れたりしてしまいます。
そういった緊張や疲れというのは相手にも伝わっていきます。
緊張や疲れがある場で楽しい会話をすることは難しいですよね。
ですから、無理にテンションを上げないで、自然体の自分でいることが重要です。
無理にオチをつけなくていい
「オチはないの?」などと言う人がいますが、なんでもかんでもオチを付けるのはしんどいですし、そうそう上手いオチなんてつけれらるものではありません。
無理してオチをつけようとすると、話がぎこちなくなりますし、そういったぎこちなさが会話のテンポを阻害することもあります。
また、無理をすることでしんどくなり、そのしんどさが他の人に伝播してしまえば、空気を悪くしてしまいます。
ですから、無理してオチを付けて自分の話で完結させる必要はないのです。
それよりも、会話が広がるように話を終わらせることの方が重要です。
終わった話題を蒸し返さない
盛り上がった話題があると、ついつい自分もその中に入っていこうとしてしまいます。
例えば他の人が盛り上がった話題に便乗して、「俺も○○なんだ」と入っていくような感じです。
前の話題と違った面白さを提供できるのであればいいですが、同じような話を繰り返す場合は絶対に盛り上がりません。
また会話の流れを戻すことになるので、テンポが悪くなります。
会話が盛り上がっているときは、一歩引いて「次にどんな話題を出そうか?」、「どうやってこの話を広げていこうか?」と考えるのが、会話の上手い人のやり方です。
一番重要なのは、話しやすい空気を作ること
面白い会話をするためには、笑える話をしなければならない。
そう思っている人も多いかと思います。
しかし、楽しく会話するために必ずしも面白い話は必要ないのです。
楽しい、面白い会話をするために必要なのはお互いが自然体でいられるような空気です。
なんとか面白い話をしようとして緊張している人と会話をして楽しいでしょうか?
人の気持ちというのは伝播するもので、緊張があるとそれが他の人にも伝染します。
緊張した空気の中で楽しく会話をするのは難しいですよね。
ですから、面白い話をしようと意気込むよりも、お互いがリラックスして会話をできるような雰囲気を作ることの方が重要なのです。
今回のまとめ
・テンションを無理に上げない。自然体を心がける。
・無理にオチをつけようとしない。
・テンポが悪くなるので、終わったは話を蒸し返さない。
・面白いことを言うよりも、話しやすい空気を作ることを意識しよう。
次回は、話しやすい場を作るためのポイントを紹介していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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